伏見稲荷の静寂、熊野社で心静かに。
熊野社の特徴
熊野社は、静かな空気が漂い、心が落ち着く神社です。
平安末期に流行した熊野御幸に関わる社殿が魅力です。
伏見稲荷大社の参道内にあり、広い石畳の道を進むと見えてきます。
熊野社(重要文化財・附)御祭神 伊邪那美大神例祭日七月十四日午前十時構造一間社春日見世棚造檜皮建立元禄七年(一六九四)この社殿は、平安末期に流行した熊野御幸において、この社殿は、上皇らが稲荷奉幣を行った際、立ち寄り拝礼されたと伝えられる社である。元禄七年(一六九四)に建直しされ、幾度か移築をくり返し、昭和三十四年(一九五九)、現在の地に遷された。
伏見稲荷大社大鳥居参道内に有る、熊野社です!朝方の熊野社は何となく神秘的でした。行くならやはり人影が少ない朝方が良いと思います。静けさの中にエキゾチックな?。神々が。アニメ映画のもののけ姫を思い出します。
伏見稲荷大社・一の鳥居を潜り、広い石畳の参道を緩やかに登っていくと左手に広場が見えてくる。祠が並んでおり、すぐ後ろには似つかわしくない高層のコンクリート建築物も見えるのだが、何故か気になって足を踏み入れる。『熊野大社・末社』ですと。『藤尾社』『霊魂社』と並んでいます。『熊野大社』は言わずと知れた『熊野権現』『藤尾社』は地元の氏神様。『霊魂社』は『伏見大社』の僧侶とか、縁の深い方達の御霊をお祀りしてある処。取り敢えず『熊野権現様』にご挨拶。
| 名前 |
熊野社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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本殿のにぎわいから少し離れた場所にひっそりと佇んでいて、静かに手を合わせられる落ち着いた空気が魅力のお社です。伏見稲荷といえば朱の鳥居が連なる華やかな景観が有名ですが、この熊野社に足を運ぶと、観光地的な雰囲気とはまた違った“素朴な信仰の場”を感じられます。お社自体は小さめながら、歴史を感じさせる佇まいで、周囲の木々に囲まれていることもあり、とても厳かな雰囲気。参拝していると「守られている」ような安心感があり、心が落ち着いていくのを実感しました。伏見稲荷の奥へと進む途中に立ち寄れるので、千本鳥居の華やかさと合わせて、このような静かな末社も巡ると、神社全体の奥深さがより一層感じられると思います。