歴史ある穴太寺で涅槃体験。
穴太寺本堂の特徴
西国三十三所のお寺で立派な存在感があります。
お堂には涅槃のお釈迦様が布団を被って安置されています。
穴太寺の本堂は享保20年に再建された歴史的建造物です。
比較的小さなお寺ですが結構な人で賑わっていました。
西国三十三所第21番札所である穴太寺の本堂は江戸時代享保年間のモノで京都府の有形文化財に指定されています。奈良時代にさかのぼる古寺ですが明智光秀の丹波攻めに巻き込まれて焼失してしまった歴史があります。また穴太寺は「なで仏」と呼ばれる木造釈迦涅槃像が有名です。鎌倉時代の作品と言われていて、自分の体の病のある部分と同じ箇所の涅槃像の体を触ると触った本人が回復するとの謂れがあります。普段は布団を被った姿で安置されていて参拝者が各々、涅槃像を撫でています。
小さな古いお寺でした。ゆっくりと参拝させてもらいました。
西国三十三所のお寺だけあり、鄙には稀なと言えるほどの立派さである。
お堂の中には布団を被った涅槃のお釈迦様がいらっしゃいます(‐人‐)
穴太寺の本堂は享保20年(1735)に再建されたものだそうです。正面須弥檀にある三つの厨子のうち、中央には御本尊薬師如来、左側に札所御本尊聖観音菩薩立像、右側に御前立札所本尊聖観音菩薩立像の三尊を安置しているそうです。 また、右脇檀には釈迦如来涅槃像が安置されています。 本堂内は撮影禁止です。
| 名前 |
穴太寺本堂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
本堂内の見学は有料です。500円だったかな。が、有料見学の価値あり!!最奥に横たわる、木製の涅槃像だけでも見る価値ありました。なんとも言えない艶を纏った木像で、何年も、それこそ何人モノ人が、撫でまわしてご利益を求めた結果としての、艶がキレイでした。