名古屋城で最大の清正石。
清正石の特徴
加藤清正が関わった名古屋城最大の石垣が見られます。
東門出口近くに位置し、アクセスが便利な史跡です。
巨大な清正石の背後にある歴史は一見の価値があります。
3連休で激混みでしたが、ここだけは誰もいなかった💦ゆっくり見れました。
清正石があります。名古屋城の石垣は、本丸・二之丸・西之丸・御深井丸(おふけまる)を中心に築かれ、三之丸も含めるとその距離は城全体で総延長8.2㎞に及びます。築城の際、石垣工事を命じられたのは元豊臣家臣の外様(とざま)大名20家で、「丁場割り」といって大名ごとに持ち場が決められていました。石垣に使われている石をよく見ると、さまざまな記号が刻まれています。この刻印は、各大名が苦労して運んだ石を他家と区別するために付けたものとみられ、いさかいを避ける知恵でもあったようです。石垣工事で大活躍したのが石垣づくりの名手とされた加藤清正です。最も重要な天守台の石垣を担当し、熊本(肥後)から約2万人を引き連れてやってくると、わずか3カ月足らずで工事を終えてしまったと伝えられています。本丸東二之門を入った正面には、大きさ約八畳敷、重さ推定10トンとされる名古屋城の石垣で最大の巨石があります。この石を清正が運んだという伝承があり「清正石」と呼ばれていますが、この石垣の施工大名は黒田長政なので単なる説話と思われます。
清正石は名古屋城で最大の石です。名前の由来は巨石であるため城普請の名手の加藤清正が積み上げたことから呼ばれるようになったとのこと。一際目をひく大きな石で見るものを圧倒します。
(きよまさいし)加藤清正が運んだとされる巨大な石。
それは巨大であり、その背後にある歴史は読む価値があります(原文)It’s massive and the history behind it is worth reading
東門出口近くにあります。正門から入ると、間違いやすい石もありますので注意です。その石より数段大きいです。
本丸から二之丸へ抜ける東一之門跡の石垣の中にあります。ひときわ大きいのですぐに分かりました。
加藤清正が積み上げた石で、名古屋城の石垣の石では最大です。
加藤清正は朝鮮の虎退治の逸話が有名だがあれは本来黒田長政の家臣の逸話らしい。ここも黒田長政の管轄だが加藤清正の功績にされてることから後世の人がネームバリューのある地元武将の清正の名をつけたんだろう。
| 名前 |
清正石 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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清正伝説の一つ2024年4月上旬、花見の際に寄りました。駒札によると—————————————————————-名古屋城で最大の石垣石材。ここ本丸搦手枡形の石垣は黒田長政の担当であったが、巨石であるがゆえ普請の名手加藤清正が積み上げたと伝えられ、清正石と呼ばれてきた。——————————————————————とあり確かにどでかい石でノウハウがないと積み上げできなそうです。先人の技術に感心しました。