矢那瀬の石幢、文化財の息吹。
矢那瀬の石幢の特徴
明応八年の銘を持つ、埼玉県指定文化財の石幢です。
古道沿いに位置し、芭蕉の句碑が共存しています。
放置色が強い細道を登ると、歴史的な名所が現れます。
この辺りは古道が通っていて、その脇をちょっと入った所にあったのでしょう。六地蔵を刻した石灯籠形の重制石幢で、県下では室町時代の石幢の代表的なものとして知られているそうです。石幢の始まりは平安時代末頃からで、六地蔵との習合は室町時代からと言われる。との事です。
石幢は、平安時代末期から造立された供養塔です。この石幢の由来は定かではありません。石幢は、単制と重制の二形式がありますが、これは重制です。下から、基礎、竿、中台、龕部、笠、請花、宝珠の順に積まれています。外観は石灯籠に似ていますが、石灯籠は灯をともすための施設ですから、全く別物の石造物です。この石幢は、四面に四仏の梵字を刻み、その上の幢身にはわずかに胴張りがみられ、南無阿弥陀仏の名号を彫った車石が付いています。また、幢身の銘文中に「庚申供養本願勧請進一結諸衆等」の文言があり、この庚申塔が供養塔を兼ねていることが解ります。石材は安山岩で高さは169センチです。埼玉県を代表する石幢のひとつです。
道路沿いに看板を見つけて放置色が強い細道沿いを登ると芭蕉の句碑と共にあります。石憧の石車は回るようです。
この石幢は明応八年(西暦1499年)の銘があり、埼玉県指定文化財です。いいところは周りに覆う物もなくて空の下に凛と立つている姿は美しいです。
秩父郡長瀞町矢那瀬〔矢那瀬の石幢〕に芭蕉句碑が建っている。榎の実ちるむくの羽音のはつ嵐地元の人たちの建立したものらしいが、年代などは不明。裏面に〔芭蕉〕。矢那瀬の石幢は国道140号線沿いで標識がある。
| 名前 |
矢那瀬の石幢 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0494-66-3111 |
| HP |
https://www.town.nagatoro.saitama.jp/nagatoro-2/yanase_sekidou/ |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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2025/12/6 室町時代の供養塔です。富士山或いは浅間山のものであろう溶岩石から作られています。チベット仏教に見られるマニ車(車輪のような物)が特徴的です。地元の旧家様の私有地と思われ、グーグルナビでは到達不可能です。国道140号北脇にテニスコート大の自販機のある駐車スペース(トイレ無し)が目印です。そこから熊谷方面に歩道を歩けば左折の案内板があります。念の為順路の写真を付けておきます。それでは長瀞でのよい旅を!