前川國男の名作、音楽の殿堂。
東京文化会館の特徴
前川國男設計の歴史を感じる名建築、1961年竣工のホールです。
文化会館内の小ホールでは、熱気あふれる感動的な演奏会が楽しめます。
上野公園内にあり、多彩な文化体験ができる音楽の中心地です。
上野駅の公園口を出てすぐの好立地で、生後半年のお子さんからシニアの方まで、幅広い年齢の方がそれぞれ楽しむことのできる公演が数多く行われています。こちらで行われている公演内容は、親子向けのワークショップやコンサート、バレエ、クラシック、オペラ等様々です。ホームページの公演情報で、対象年齢を絞って検索すると探しやすいです。子育て中の方には、主催事業のミュージック・ワークショップやワークショップ・コンサートがおススメです。特に、リハーサル室で行われるワークショップは人気で、参加できる人数も少ないため、チケットの発売初日に売り切れてしまうことが多いように思います。ワークショップ、コンサート共に、素敵な音楽の世界に気軽に触れることができ、非常に良い体験ができます。大ホール、小ホール共に、身長が120cm以下の子どもや、姿勢を支える必要のある人向けにサポート用のクッションを貸出ししてもらえます。クッションは数に限りがあるため、小ホールで行われる未就学児向けのコンサートの時は早めになくなることが多いです。大ホールは5階席までありますが、現状エスカレーターやエレベーターがないため、足腰の弱い方や車いすの方はチケット購入時に注意が必要です。大規模改修工事のため、2026年のG.W.明け頃から2年近く休館される予定です。改修工事が明けてからも、またどの年齢層の方も楽しむことのできる公演が多く行われることを楽しみに、工事期間中は首を長くして待とうと思います。
上野駅公園口を出て正面にある建物です。公園内には西洋美術館があり、世界遺産となっておりますがこちらはお弟子さんの前川國男さん設計の昭和の名建築です。外観の美しさもありますが館内の床から天井に至るまでの意匠は今ではもう造られることはないと思われます。館内にある螺旋階段が見どころですね長いこと封鎖されておりましたが久しぶりに訪問したら登ることが出来ました。ずっと撮影したいポイントでしたので嬉しい限りです。投稿した写真はモノクロとややレタッチで演出しておりますので、上野に行った際には是非、鮮烈な朱色の階段を確認して頂きたいです。余談ですがこの建物、冷房の効きが半端ないです上野公園に用のある方はこの建物を通過するのがおすすめです笑。
音楽ホールとして素晴らしいですが、ここでは建築について。昭和の大建築家 前川國男さんの設計。前川國男さんはまだ戦後間もない時期に神奈川県立音楽堂で戦後国内初の音楽専用ホールを設計してから、京都会館を設計し、満を持して東京に音楽専用ホールを設計。ホールの音響も評価が高いが、天井が高いホワイエが広く開放的で、音楽やオペラを鑑賞するのに心が高揚する。建築外観としては師匠のル・コルビュジエの後期のマッシブなコンクリート打ち放しのスタイルを踏襲しているが、この作品に関しては師匠を超えていると言えるほどダイナミックでかつ高尚な音楽ホールとしての気品を備えていると思う。
企業の定期演奏会で、伺いました。自分の席は1階でしたが、5階まである大きな会場でした。トイレは、会場内のは広かったのですが、入場前は数も少なく、ちょっと不便かなと感じました。施設としては、少し古さを感じさせますが、広さとか十分にあり、雰囲気も良かったです。[ 最終訪問\u003d2025/06/06 ]
八神純子さんのオーケストラコンサートで伺いました。オフィシャルサイトによると、大ホールは2303席。「首都東京にオペラやバレエもできる本格的な音楽ホールを」という要望に応え、1961年、東京都が開都500年事業として建設しオープンしたそう。素人目にも、壁が厚くて、重厚な雰囲気、ストリングスも気持ちよく響く。クロークがあり、ロビーには応接セット(のような)レトロな休憩スペースもある。新聞記事によると、2026年5月から28年度中まで、大規模改修のため休館するという。
2024.10.21Tokyo Opera Daysの無料展示を見つけて入ってみました〜!館内めちゃくちゃ豪華でひろいですね!オシャレなカフェも中にありました!YouTubeみてねー!かんばら。
前川國男の設計で60年以上前に建てられた。吉永小百合のデビュー当時の映画にも出てくるが、昔と景観は変わらない。小ホールには何度か来ている。今回初めて気づいたが、2Fの精養軒に通じる細い螺旋状の階段がある。照明は暗く、床も壁も手すりもすべて朱塗りで、良く知らないが明治大正期の遊郭を思わせる妖しい雰囲気がある。
昨年の1月に横浜みなとみらいホールで、コンチェルトの最高傑作といわれる「 チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 」を聴き、三井 静さんのチェロに魅了されました。国立科学博物館にチョウの標本を見に来たときに東京文化会館に立ち寄り、チラシをチェックしていたら三井 静さんのチラシを見つけた。きょうは、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団に所属する三井 静さんの上野 de クラシック。ピアノは秋元孝介さんで至福のひとときを過ごしました。【 プログラム 】① ベートーヴェン:『魔笛』の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO46② シューマン:幻想小曲集 Op.73③ ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
上野の文化会館は、歴史と現代が融合した素晴らしい場所です。まず、建物自体が広く、ゆったりとした空間が広がっています。館内には多目的ホールや展示スペースがあり、さまざまなイベントや展示が行われています。特に、歴史に関する展示は見応えがあり、地域の歴史や文化を深く知ることができます。また、文化会館の周辺には緑豊かな公園があり、散策するのにも最適です。イベントの合間にリラックスできる場所があるのは嬉しいポイントです。スタッフも親切で、訪れるたびに温かいおもてなしを感じます。星4.8/5の評価をつける理由は、その充実した施設と心地よい雰囲気にあります。特に、広いスペースがあることで、どんなイベントでも快適に楽しむことができます。歴史好きな方や、ゆったりとした時間を過ごしたい方にはぜひ訪れてほしい場所です。文化会館でのひとときは、きっと素晴らしい思い出になることでしょう。
| 名前 |
東京文化会館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-3828-2111 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 10:00~19:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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前川國男の名作。上野駅公園口の目の前にあり、非常にアクセスがよい。館内はよく保存されており、当時の雰囲気を感じることができる。建築好きにおすすめ。