二本榎通りで歴史散策。
二本榎の碑の特徴
江戸時代の旅人の目印として有名な、大木の榎があった場所です。
承教寺の石碑が歴史を静かに伝える貴重なスポットです。
地元の年寄りが懐かしむ二本榎通の歴史が感じられます。
江戸時代にこの付近のある寺に大木の榎が二本あって、東海道を旅する旅人のよい目印になっていたそうです。それがそのまま「二本榎」という地名となって続きましたが、その後、町名変更等があっても、この「二本榎」の町名をいつまでも忘れないように石碑を立てたとのことです。
承教寺の石碑と共に歴史を伝えています。
この周辺を二本榎と呼ぶのは地元の年寄りとその家族だけになっちゃいましたかね… ここの通り(現在の二本榎通)は同じように「台の道」なんて言われてましたね… おそらく芝白金伊皿子台町という地名から 台の道 という呼び名になったんでしょうね…
| 名前 |
二本榎の碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
二本榎通りから承教寺に向かう参道入口に「二本榎の碑」と説明板があります。「その昔、江戸時代に東海道を日本橋からきて品川宿の手前、右側の小高い丘陵地帯を「高縄手」と呼んでいましたが、そこにある寺に大木の榎が二本あって、旅人のよき目標になっていたそうです。誰ということなくこの榎を「二本榎」と呼ぶようになりました。それがそのまま、「日本榎」という地名になって続き、榎が枯れた後でも地名だけは残りました。----」と説明板に記載されています。この付近の町名は以前「日本榎」でしたが、地名改正で「高輪」に変更されました。通りの名称「二本榎通り」に昔の名称が残されています。