白井晟一の名建築、静逸の魅力。
十八親和銀行 大波止支店の特徴
建築家白井晟一の手がけた名建築作品がある場所です。
利用者のサポートに親切なスタッフが対応してくれます。
銀行の中で唯一の1963年の作品が魅力を引き立てています。
先日の日美で白井晟一の作品として旧親和銀行本店が紹介されていたが、冒頭に出てきたのがこの大波止支店。勿論白井による設計。勤めていた方からは必ずしも評判が良かった訳ではないと聞いた記憶がある。多分内側からと外側からではいろんな意味で見え方が違うのだろう。時代も大きく変わり、看板の色はピンク色。白井は何と言うだろうか。
建築家・白井晟一による、親和銀行一連の名作1963年解体されるものが多いなか、唯一の作品。
親切に教えて頂きました。
本当に親切でした。特に坂井さんありがとうございました。遅い時間まで待たせて^^
利用しやすいです。
建築家 白井晟一が手がけた名建築。
| 名前 |
十八親和銀行 大波止支店 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
095-822-8151 |
| 営業時間 |
[月火水木金] 9:00~15:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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設計:白井晟一施工:金子組竣工:1963年象徴的なマッシブな外観は、原爆堂計画を彷彿させる静逸な印象を与え、白井晟一の代表作の一つである。柱廊と水盤が大波止通りの喧噪からバンキングホールを隔絶するとともにまちなみに人間的なスケールで共生している。そして、この建築の中核となっている吹抜のバンキングホールは、白井晟一の長崎への鎮魂の思いが詰まっている。銀行としても機能を充足しながら、ゆるやかな曲面のあるバンキングホールは祈りの空間の印象を与える。内外部とも、今では再現できない石、金属といった無垢の素材を大胆にかつ繊細に使い、隅々まで白井晟一の精緻なディテールでつくりこまれた完成度の高い作品である。白井晟一自身が気にいっていた作品とも言われており、近代化やグローバルリズムに拮抗していた白井晟一の思想が込められた貴重なモダンムーブメントである。