都心で出会う大仏様の静寂。
天王寺の特徴
鎌倉時代に創建された日蓮宗の歴史ある寺院です、江戸の三富としても知られています。
都立谷中霊園に囲まれた静寂な環境で、癒しの時間を提供しています。
日暮里駅から徒歩3分でアクセスも良好、祭りの一環として御朱印もいただけます。
天王寺は天台宗のお寺で、山号は護国山、院号は尊重院。開山は日源、本尊は阿弥陀如来上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場9番札所にもなっています境内では学童守護のお地蔵さんと出会うことができました。
青銅の大きな仏像があります。谷中墓地を管理しています。
広大な都立谷中霊園は江戸時代には天王寺の墓所(徳川将軍家の墓地は寛永寺墓地)、中央の園路は天王寺の参道だった道でした。鎌倉時代の後期の土豪、関 長耀が此方に立ち寄った日蓮聖人に帰依して草庵を結んだのが始まりとされています。江戸時代に輪王寺宮公弁法親王を願主に、5代将軍徳川綱吉を大檀那にして天台宗に改宗しました。本尊は仏教大師自刻と伝わる毘沙門天立像です。 谷中霊園に有る五重塔の跡は、寛永3年再建の天王寺五重塔で戊辰戦争の戦火を逃れましたが、昭和32年に放火で焼失しています。幸田露伴の『五重塔』は、その顛末を題材にしています。
碑文谷の円融寺も、もとは日蓮宗(法華寺)で、この円融寺から転住した日耀が天王寺を中興しています。しかし、天王寺も円融寺も不施不受派に奉じたため江戸幕府から邪宗とされ、天台宗に改宗したという共通の来歴があります。いまは谷中墓地参道の桜並木に見守れて穏やかです。
日暮里駅南口の改札を出て左手に進むとすぐに護国山天王寺があります。ここ天王寺墓地には、有名人の墓も多数あるとかで、今年4月からのNHK朝ドラ「らんまん」のモデルとなった「日本の植物学の父」といわれれる牧野富太郎氏の墓もあるそうです!!
早番を終り、駅へのペデストリアンデッキで一面の青い空を見た。宛もなく逆方向の電車に乗り上野で降り、北へぶらぶらと歩いた。この沿線の神社仏閣は相当数訪れていたが、天王寺は初めて訪れた。寛永寺を筆頭に維新以来の厳しい時代に翻弄されたが、慎ましく静謐な寺院である。
近代的な感じを受けながら、歴史を感じさせるお寺です。境内も綺麗。
私との関わりにおいて、重要な寺院です。花祭りや施餓鬼供養は毎年参加しています。今年は3年振りにお寺で施餓鬼供養が開催されますように。
静かなお寺さん。以前この近くを通ったのは10年くらい前、山手線沿いを徒歩で一周した際、一本歯の下駄を履いたガタイの良い僧侶を見たのがこの辺りだった。今日は日暮里駅まで歩いている途中で、門から大仏様が見えたので伺いました。静かで時がゆっくり流れている感じで心が落ち着く。ここにベンチがあったら、ずっとここに座って居られそうな気がする。2022/5/28
| 名前 |
天王寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3821-4474 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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とても落ち着く雰囲気の素敵なお寺。庭園も美しく整えられています。11月末、門前の紅葉がとても綺麗でした。