長勝寺のユニークな史跡で平安祈願。
六万部経塚(題目塚)の特徴
長勝寺に埋められた、聖人の祈願が込められた史跡です。
国土平和を願う智性院日座聖人の歴史的意義を感じる場所です。
塔と説明板が設置され、詳しい歴史が学べるユニークなスポットです。
ユニークな史跡ですね。
塔と説明板があり下のように書かれてました。「六万部」とは法華経ニ十八品を繰り返し六万回にわたって唱える意味で「六万部経塚」の名の由来もここにある。寿福山長勝寺の第一世智性院日座聖人は1705年(宝永二年)国土の平和と、皇室の行く末の平安とこの土地の住民並に壇信徒の未長き幸せを祈願し小石に題目を書写してこの土地に埋めたとされる。日座聖人と聖人が始めた題目講の信徒は、昼夜の別なく法華経を読誦しその法章は周囲に響き渡って、多くのものの信仰を集めることになったという。以来土地のものは、この地を「六万部」と称し、諸願の達成を祈るところとなった。古くからある塚碑には「宝永二年霜月十三日立」とある。平成三年長勝寺第四十二世・慈海院日和上人の時代にこの経塚を整備再建し「南無妙法蓮華経」の題目を書写した法塔が建立されることとなり、攻めて世界平和、国土安穏、法華経弘通、参詣者の諸縁吉祥 心願満足が祈念された。「南無妙法蓮華経」とは天地一切を貫く「真理」であり、万物の母なるものである。この前に一切の宗派なく、われも他人もともに絶対平等の命を現すことが出来る。この法塔の功徳が万人に至ることを祈るものである。この一大事業が成し得たことは母なる妙法と父なる釈尊の加護と感謝し、またこの再建に助力を寄せた多くの方々に厚く御礼の意を表しその名を法塔の基盤に永く記すものである。
| 名前 |
六万部経塚(題目塚) |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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長勝寺の第一世智性院日座聖人が国土の平和皇室の行く末の平安、土地の住民、檀信徒の幸せを祈願しこの土地に埋めました。題目碑は宝永2年(1705年)