木が生きる、作品の家。
Utopia dungeon~ a Tale of a Time ~【sd49】の特徴
2階の切り株や斜め上の応急処置が印象的な空間です。
材木を削り出して装飾された柱や梁が独特の魅力を放っています。
中に入ると、木の匂いや彫刻が落ち着く独特の雰囲気が楽しめます。
2025/10/17訪問。何年も前から進化し続けている作品らしい。作品の意図を知ると、感慨深い。
おもしろい。
2階の切り株、斜め上の応急処置っぽい印象。
材木を削り出しての装飾を模しての柱、梁。垂木の先端を削り出しの樹木、装飾素晴らしい物です。
わかりやすい芸術とそうでないもの(^_^;)けど、やっぱり現物を見てなんぼですね。
民家の柱に彫刻している人を見ている頭部が何とも可笑しい…
木の匂いが落ち着く。
廃屋が再生されたのかそれとも森に帰っていくのか?不思議な感覚になるところでした。作品は継続制作されていてこれからも変わっていくとの事です。
中に入ると一見何がしたいのかわからない。床を外した廃屋にしか見えないのだが、よくよく見ると梁や柱に技巧を凝らした木の彫刻が掘り出されている。まるで役目を終えた木造の家が、本来の姿に戻っていっているような感じがする。特に2階にある学習机の彫刻は、学問という文明を自然が侵食しているような、自然の力強さを感じる。それにしてもこれだけの木、相当な根気が必要な作業だったはずだ。必見。
| 名前 |
Utopia dungeon~ a Tale of a Time ~【sd49】 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/shodoshima/255.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
木からできている家が、家から木が出来ていく、みたいな、家ひとつが丸々作品になっていて、素晴らしい、写真や動画で伝わらない、足を運んで始めて発見する小さい拘りが詰まっていて楽しいアート。