1月17日、シシ喰い祭りの神社。
滑石諏訪神社の特徴
毎年1月17日に開催される猪喰い祭りが魅力的です。
地元の伝統行事が体験できる神社として特に人気です。
色鮮やかな祭りの雰囲気を楽しむことができます。
滑石諏訪神社は、JR玉名駅の南西3.7kmほどの熊本県玉名市滑石の滑石上区に鎮座している神社です。旧社格は村社です。由緒は不詳です。毎年1月17日に行われる滑石地区の諏訪神社の春の祭礼は、『猪食祭り(ししくいまつり)』と呼ばれています。祭神の「建御名方神」がこの辺りで農作物を荒らす猪を鎌で退治し、その肉を村人の分け与えたことに由来するといいます。祭りは滑石本村・清松・塩浜地区とで行われます。それぞれの区から祭りを執行する節頭が選ばれます。 神社拝殿に猪を供えます(現在は剥製を供えます)。神事が行われてから、1人の青年がふんどし姿になって、神社前にある御池に1本の御弊のついた長い竹竿を立てます。それから節頭家に行き、床の間に掛け軸を掛け、供物などを供えて神事が行われます。 次に節頭家で新旧の節頭がならび盃が交わされます。大皿に盛られた刺身を介添え役が箸でつまんで節頭の掌に乗せます。二升徳利の御神酒がお碗になみなみ注がれ、一息に飲み干します。 最後に次の年の節頭に掛け軸と記録の入った文書箱を手渡します。これがトウワタシであり、これで神事は終了します。その後、参加者による直会となります。この時は必ず猪肉の入った吸物が出されます。神社のある「滑石(なめいし)」という地名は、かつてあった肥後熊本藩の玉名郡(たまなぐん)滑石村に由来します。明治22年(1889年)滑石村・小浜村が合併して、改めて滑石村が発足しました。昭和29年(1954年)滑石村・玉名町・築山村・大浜町・豊水村・八嘉村・梅林村・小田村・玉名村・石貫村・月瀬村・伊倉町が合併して、玉名市が発足しました。昭和40年(1965年)岱明村が町制施行して、岱明町が発足しました。平成17年(2005年)岱明町・横島町・天水町が玉名市と合併し、改めて玉名市が発足しました。諏訪神社(すわじんじゃ)は、長野県の諏訪湖周辺に鎮座する諏訪大社を総本社とする神社です。その数は全国に約2万5千社とも言われ、八幡神社や稲荷神社などと並び、日本で最も多い神社の一つとして親しまれています。御祭神は「建御名方神(たけみなかたのかみ)」とその妃神「八坂刀売神(やさかとめのかみ)」です。神話(国譲り)において、力自慢の神として描かれたことから、古くから武田信玄をはじめとする武将たちに「戦の神」として崇敬されました。また、農耕に必要な風や水を司る神、さらには狩猟の神としての側面も持ち、庶民の間でも広く信仰が広まりました。諏訪信仰が全国に広まった背景には、諏訪大社の「御師(おし)」と呼ばれる布教者の活動や、諏訪氏を筆頭とする武士団の移動が挙げられます。特に東日本に多く分布しており、各地の諏訪神社でも、総本社にならった勇壮な祭りが行われています。最も有名な行事は、7年に一度(数え年)行われる「御柱祭(おんばしらさい)」です。巨大なモミの木を山から切り出し、社殿の四隅に立てるこの神事は、全国各地の分社でも独自の形(小規模な御柱祭など)で継承されており、地域コミュニティの結束を強める役割を果たしています。
毎年1/17猪喰い祭りがある。田畑を荒らす猪を祭神 建御名方大神が退治したと伝承があることからだと思われる。また諏訪神社の神宝である薙鎌から、この地では鎌を大事にしており諏訪神社にも鎌が供えてあるそうだ。
毎年1/17猪喰い祭りがある。田畑を荒らす猪を祭神 建御名方大神が退治したと伝承があることからだと思われる。また諏訪神社の神宝である薙鎌から、この地では鎌を大事にしており諏訪神社にも鎌が供えてあるそうだ。
| 名前 |
滑石諏訪神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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滑石諏訪神社(なめいしすわじんじゃ)祭神:建御名方神由緒:詳細不明1月17日に春の祭礼(通称:シシ喰いまつり)が行われる。祭神の建御名方神が諏訪(長野県、総本社である諏訪大社がある)において農作物を荒らす猪を鎌で退治し、その肉を村人の分け与えたことに由来するという。社殿内には猪の頭骨や剥製、鎌が奉納されている。まつりの最後にある直会では必ず猪肉が入った吸物が出される。私がいただいたのは猪肉とゴボウの煮物。猪肉は臭くなく濃厚な豚肉といった味で美味しかった。江戸時代後期からの記録が残っているらしい。こちらは未指定文化財。また12月31日の23:30頃から24:30頃の間で時間は短いが年をまたいで神楽が奉納される。私が数年前に見たのは子ども神楽。滑石神楽も肥後神楽のひとつとして菊池川流域日本遺産の構成文化財になっており、また玉名市指定重要無形民俗文化財にもなっている。滑石は江戸時代、菊池川左岸の大浜町と同様に港町として栄えていた。境内や神社周辺には天草産と思われる砂岩が点在しており、交流がうかがえる。