赤城南山麓の松再生物語。
船津伝次平石碑の特徴
船津伝次平石碑は、老農の業績を物語る立派な碑です。
赤城南山麓の松が育った場所で、自然の変化を感じることができます。
上毛カルタにも登場する歴史的な文化財として訪れる価値があります。
できれば農地を見渡せる場所にあればと思いますが、立派な石碑からは、老農として尊敬されていたことが伝わってきます。
墓石は近くの別の場所にあります。
碑銘 贈従五位船津傳次平翁贈位記念碑東京帝國大學教授正四位勲三等農學博士横井時敬書『老農船津傳次平』と上毛カルタにも謳われているが、石碑を見ていると時を超えたちかしさを覚える。近くに船津家の墓所もある。船津傳次平、中村直三、奈良専二は明治の三老農と呼ばれている。
| 名前 |
船津伝次平石碑 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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陶磁器焼と燃し木に使用され森林がハゲ山と化していた赤城南山麓に成長の早い松を植林し緑に変貌させた船津さんでもその松が温暖化などで松食い虫の餌食となりまたハゲ山と化すとは思いもしなかったでしょう20年前頃までの松に覆われた南山麓はとてもキレイでしたね。