神秘の浦山古墳を訪ねて。
浦山古墳の特徴
昭和26年に文化財保護法に指定された古墳です。
高良台丘陵地を利用した前方後円墳が特徴的です。
久留米成田山本堂の東側に位置しています。
自然に恵まれ神秘的なので。
成田山久留米分院の本堂の正面向かって右側にあります。古墳は5世紀後半頃に造られたと考えられる全長約60mの帆立貝式の前方後円墳(※円丘に小さな方形の張り出しを付け、全体の平面形が帆立貝のような形になる古墳)で、国指定史跡となっています。墳丘は自然の丘陵を利用して造られており、後円部に長さ約2.8mの横穴式石室があます。内部には阿蘇凝灰岩で作られた妻入横口式(※入口の位置が妻側にあるもの)の家形石棺が納められています。家形石棺の屋根には4個の環状縄掛突起(かんじようなわかけとっき)があり、入口にはめ込み扉とそれを押さえる閂(かんぬき)をもった精巧な構造をしています。石棺の内部には一面に赤色で彩色され、上部に直弧文、真ん中に円紋、下部に鍵手紋の装飾文様が線刻されています。中心部にある石室と内部の家型石棺は保存施設となって一般公開されていますが、普段は施錠されているので、見学の際は成田山の本堂にてカギをお借りします。
新型コロナ騒動が収まるまでは閉鎖されたままのようです。
成田山を造成したからでしょうか。古墳らしさがあまり感じられません。
昭和26年に文化財保護法により指定されたこの古墳は、高良台丘陵地を利用した前方後円墳です。後円部の頂きには横口式の石室があって表道はくびれめに向かって通じています。この石室の中に家型の石かんがありました。石かんの中は、装飾が施された装飾古墳となっています。古墳の中を見学希望のばあいは、前もって成田山不動尊社務所に届けて下さい。
久留米成田山本堂の東にあります。
| 名前 |
浦山古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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国指定史跡,浦山古墳この古墳以外にも浦山公園にも5基ほど古墳があるそうです。