国宝彦根城で歴史探訪!
彦根城の特徴
彦根城は国宝五城の一つで、観る価値が高いです。
現存12天守のうち保存状態が良好な城です。
彦根駅から徒歩25分、観光スポットが豊富です。
日本一周の旅の思い出作りに彦根城。天守閣の階段は結構勾配がきつくゆっくり登らないとこけちゃいそう。天守閣からの眺めに感動!琵琶湖や街並みがグングン目にはいってくる!井伊直弼さんはこの眺めを観て日本を、幕府を守らなければと思ったのかなぁ。ひこにゃんには会えなかったのでぬいぐるみを購入。天守閣近くのは売店で絵葉書を買って親や子供に出しました。旅には絵葉書の便りがにあいますよね。あっ、ボランティアの方々がとても親切でした!ありがとうございました。
現存12天守クリアを目指していますが、彦根城は既にクリアしていまして。って、30年ぐらい前なので、再訪しようかと。んで、福井方面に旅行に行く前に、彦根城に寄ってみました。30年以上前の記憶では、天守もよかったんだけど、天守に向かう石畳の階段&佇まいがよかった印章が強くて。で、再訪時もやっぱりそうだったことを再確認。関西のメイン観光地からはちょっと離れていますが、彦根城、おすすめしますよ。
来てみたかった国宝・彦根城。威風堂々、素晴らしいお城です。天守の最上階からは琵琶湖が望め、時の城主達もこの美しい景色を眺めたのかと思うと感慨深い。駐車場から本丸まではけっこう歩くので、歩きやすい靴を忘れずに。
彦根城は、国宝五城の一つで、彦根山(金亀山)を利用した連郭式平山城です。外観の最大の特徴は、大小様々な破風(はふ)を組み合わせた華麗で優美な天守です。唐破風(からはふ)や切妻破風(きりづまはふ)などが複雑に配置され、江戸時代初期の築城技術と美意識を伝えます。山城としての特徴は、防御力の高さです。関ヶ原合戦後の要衝に位置したため、敵の侵入を防ぐために急な石段や坂が多く、天守内の階段も非常に急勾配です。また、石垣の上に多聞櫓(たもんやぐら)を備えた天秤櫓など、実戦を想定した堅固な構造を持っています。
彦根駅から歩いて25分ほどの距離ですが、ここにまっすぐ向かう途中にはたくさんの観光スポットがあり(誘惑が多いです)、初めて訪れる方は、25分で直接ここに来るよりも、途中の観光地にも立ち寄るのがおすすめです。中は土足厳禁なので、入る前に靴を脱ぎ、入口の外に用意されている靴箱に入れます。階段は登りにくいので、気をつけないと転ぶおそれがあります。ほかのお城とは少し違い、最上階にバルコニーのような展望スペースはありませんが、大きな窓があり、そこから風景の写真を撮ることができます。
国宝の彦根城を以前から訪れたいと思っていましたが、やっと念願が叶いました!長い石段を登り、城内に入るとまたまた急な階段で天守閣へ。松本城を思い出しました。天守からは琵琶湖や金華山の岐阜城も臨め、ずっと見ていたいような綺麗な景色でした。城内は博物館もあり、お堀廻りは遊覧船(大人1,500円)も出ています。とても広いので、歩きやすい靴で行く事をオススメします。
思ったより天守閣は小さかったですが、残存している城で保存状態は良好だと思いました。天守閣まではかなり坂と階段を登らないと行けません。車椅子の人は天守閣まで行けないと思います。ペットも城周辺まで行けますが、バギーは使用できないので歩くか抱っこになります。城まで行くと琵琶湖も見れて景色は最高です。
滋賀県彦根市にそびえ立つ彦根城は、姫路城、松本城などと共に国宝に指定されている五城の一つであり、その威容と歴史的深さは、訪れる者を圧倒します。特に、戦火を免れて江戸時代初期の姿を今に残すその佇まいは、まさに近江の地が守り続けた至宝と言えるでしょう。彦根城の歴史は、徳川四天王の一人、井伊直政に始まりますが、築城が本格化したのは直政の子である直継・直孝の時代です。慶長6年(1601年)から約20年をかけて完成したこの城は、廃城令や戦火を奇跡的に免れただけでなく、複数の城から資材を転用したというユニークな歴史を持っています。例えば、天守はもともと大津城から移築されたとされ、櫓(やぐら)の一部は佐和山城や安土城の部材も使用されていると伝わります。異なる時代や出自の建築様式が、この地で見事に調和し、独自の美学を創り出している点は、歴史的建造物としての深みを増しています。城を巡る魅力は、その戦略的な構造と芸術的な景観のコントラストにあります。曲がりくねった登り道の先に現れる天秤櫓や、敵を惑わすための「いろは松」が並ぶ緩やかな坂道など、城内の至る所に堅固な守りの工夫が見られます。そして極めつけは、城下を見下ろす高台に立つ天守閣です。小ぶりながらも、各層に施された破風(はふ)や、長押形(なげしがた)の飾りなどが織りなす複雑なデザインは、戦いのための実用性だけでなく、井伊家の威厳と優雅さを兼ね備えています。特に最上階からの眺めは、眼下に広がる琵琶湖の雄大な景色と城下の街並みが一望でき、この地が持つ軍事上・政治上の重要性を肌で感じさせてくれます。彦根城は、ただ古いだけでなく、歴史のレイヤーと卓越した建築美を今に伝える、日本が誇るべき国宝の威容です。悠久の時を超えて、この美しい姿を守り続けていること自体が、最大の感動だと言えるでしょう。
現存12天守のうちの1つ。天守、附櫓、多聞櫓 は国宝。天守が国宝指定されたのは5城のみ。井伊直政の子である井伊直継の時に築城が始まり、7ヵ国12大名が手伝い、20年後に完成した。彦根城は 明治時代から評価が高く、平成になり 世界遺産登録に向けて 滋賀県と彦根市が努力している(近隣の電線地中化 等)。世界遺産の暫定リスト入りしてから30年以上が経過した。なかなか姫路城のように すんなりと世界遺産登録されないようです。彦根市長選挙の争点の1つにもなったらしく、2025年の彦根市長選挙は 世界遺産登録に積極的な市長が誕生した。確かに、実際に来てみると立派な場所です。彦根城の歴史も 魅力的なものがあります。関西以外からも沢山観光客が来るようです。直近では 桜の時期に来ましたが、物凄い桜です。お城に桜というパターンは多いですが、彦根城の桜は上位に来ると思います。見事なものでした。人出も凄かったですが、これは人気の裏返しで、このような場所での人混みは 景色のうちの1つと思い、全く気になりません。「ひこにゃん」の人気もスゴいですね。「くまモン」と双璧では! 「ひこにゃん」の方が3年先輩のようです(「ひこにゃん」は2007年誕生)。
| 名前 |
彦根城 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0749-22-2742 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 8:30~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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犬山城、姫路城、松本城、松江城と共に、現存する国宝天守5城の一つ。彦根城の天守閣は、複数の破風が複雑に組み合わされた美しい外観が最大の特徴。また、古い形式を残しつつも、美しい装飾と実戦的な仕掛けが共存している点が特徴的です。破風の多様性: 切妻破風、入母屋破風、唐破風など、多様な種類の破風が複雑な屋根を構成しています。美しい装飾: 外観の美しさは彦根城のシンボルであり、破風には寺社建築に用いられる格式高い唐破風もあります。古い構造の残存: 望楼式の古い形式を残しており、構造材に慶長11年(1606年)の墨書のある建築材が発見されています。また、元々は5階4重だった旧天守を移築したものと考えられています。実戦的な仕掛け: 天守の壁には、敵の侵入を防ぐための射撃用の窓(狭間)などの仕掛けが隠されています。耐久性と美観の両立: 石垣の上の板壁は、雨風から壁を保護し、修理費用を抑えるための工夫であり、美観も考慮した設計です。