赤い埴輪と築造6世紀の古墳。
将軍山古墳の特徴
古墳内に資料館があり、玄室内部が再現されています。
9基の埼玉古墳群の中で、特に歴史的価値がある古墳です。
赤い埴輪が均等に配置され、ユニークな展示が魅力です。
埼玉古墳群の内の一基で、築造は凡そ6世紀頃。発掘当初はほとんどが原型を留めないほどに崩れていたが、修復して内部にも入れる様になっている。展示室の2階には、石室と内部の復元模型が展示されている。
前方後円墳。円筒埴輪が並ぶ墳丘と周濠は復元されたもので、横穴式石室は実物。建物の中には石室の全容が展示されていて、目が釘付けなる。(スタートの丸墓山から歩き始めて、三番目の古墳)
さきたま史跡の博物館に隣接するさきたま古墳公園にあり、ウォーキングがてら行ける古墳。円筒はにわが取り囲んでいてヴィジュアルも良い。さきたま史跡の博物館の入場券で入れる。小さいながらも展示物は興味深く、横穴式石室を見ることができる。
埼玉古墳群の中では初めての採用となる横穴式石室を持った前方後円墳とのことです。推定で6世紀中・後半に造られた古墳との説明を見ることができました。この古墳では馬冑(馬用のよろい)や馬具など多くの副葬品が明治27年に発掘されたのだそうです。なお、将軍山古墳の下には、将軍山古墳展示館があります。そちらもぜひ訪れてみてください。この展示館の中からガラス越しに石室の様子(復元)を見ることができます。
古墳の中になんと展示館もある!(時間オーバーで入れず)
人も少なく、古墳をのびのびと観察できます。
さきたま古墳群9基の中で7番目に築造された前方後円墳である。全長90m この古墳群の特徴である長方形の二重の周溝(堀)、括れ部脇の造出し 中堤から外に向かっての造出し 陸橋(ブリッジ) これらの形式は この古墳群形成の最初に築造された稲荷山古墳 二子山古墳 鉄砲山古墳 と形を同じにする。築造は6世紀中頃から後半にかけてであり、横穴式石室を最初に取り入れた古墳でもある。副葬品には馬冑が見られるが儀礼的な馬具であり、被葬者の力を見せつける一つでもある。これとよく似たものが和歌山県大谷古墳出土の馬面が有名である。被葬者は稲荷山古墳に埋葬された者との関係があると思われ杖刀人の首だったろう。それだけに前任者と同じ前方後円墳を造らせたのだろう。
2021/7/7全長90mの前方後円墳です。6世紀後半の造築です。千葉県や埼玉県長瀞の石を使用した横穴の石室が発掘され、当時の勢力図を検証する上で重要な古墳です。後円部東側の横穴部分は展示館となり、復元された石室や騎馬の像が展示されています。いずれも精度が高く見応えがあります。
円憤に接続した資料館があり、玄室内部が再現されています。古墳に円筒埴輪が埋め込まれて、造られた当時の姿を想像させます。
| 名前 |
将軍山古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
隣接の将軍山古墳展示館で実物の石室の見学が可能です。古墳内部の構造が知れます。