公園散策で探せる 伝説の紫式部墓!
紫の五輪塔(伝・紫式部の墓)の特徴
天平の丘公園内にある大型の五輪塔です。
近くには下野国府や琵琶塚古墳があります。
伝・紫式部のお墓との歴史的な伝承があります。
天平の丘公園内にある、紫式部の墓との伝承をもつ凝灰岩製の大型の五輪塔です。鎌倉時代後期以降のものと考えられますが、詳しい造立年代は不明です。この五輪塔は鎌倉時代の様式で、この地方の豪族が供養塔として建てたものといわれています。式部が没した時期とは異なります。なお、紫式部の墓となったのは、移転した所在地が紫地区であるために紫式部の墓と言われるようになったようです。ちなみに、この紫地区はもともと村崎と表記されていたものが変化したものです。地元の言い伝えによると、姿川の近くにあったものを明治初期に現在地に移したものということです。鎌倉時代の五輪塔は貴重な文化遺産であることは変わりません。紫式部、小野小町、安倍晴明等の人気キャラは、お墓や生誕の地は全国にあります。
目立たないところにあるので公園散策などの際に探してみてください。
近くには下野国府、琵琶塚古墳などがあり、往時の殷賑が偲ばれる。あくまで伝説ではあるが、その趣はそれに相応しいものがある。
壬生町、上田にある、朝比奈の五輪塔に作りがよく似ていますね、時代も鎌倉で同じです、地元の権力者の供養塔なのでは、紫の地名だから紫式部の墓とゆうのは、飛躍し過ぎでしょう、裏付けがないので、伝説と言う事ですね。😙
下野市の文化財としては「紫の五輪塔」という名前です。紫式部の墓との”伝承”をもつ大きな五輪塔です。「伝」となっている理由は、明治初期に姿川(旧宇都宮地区)の河畔からこの場所「紫」に移されたとされることにあやかっています。なお、本物のお墓は京都にあるともされています。お墓は天平の丘公園の奥にありますが、そこに至るまでに「万葉集」にちなんだスポットをいくつか通るので風情があります。お墓は道に忽然と佇み、五輪塔は想像より大きかったです。雰囲気があって一見の価値があります。
はじめに断っておきますと、こちらはあくまで“伝”・紫式部の墓になります。由来として、かつてこの地域は下野国(栃木県)の中心地であり非常に栄えたという事。そして、付近に「紫」という地名がある事から何時からかそういった民間伝承が生み出されていったようです。ある種のロマンのようなものでしょうか。但し、石像物としても実際にかなり古く、こうした伝承が語り継がれるだけの風格と存在感を感じます。蓮池や万葉集に因んだ花々が見える万葉庭園をの奥深くにあり夏場は散策ルートに組み込んでみると、林の中を抜ける道があるので木々の木漏れ日がとても心地よいです。天平の丘公園という事ですので、どことなく古代と同じ空気を感じる不思議な場所です。
墓フェイク、?
| 名前 |
紫の五輪塔(伝・紫式部の墓) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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伝、紫式部のお墓という名の豪族のお墓です。紫式部と言う名前の方が楽しいので個人的にはそれで良いです^ ^