海尻駅近く、医王院脇の城跡。
海尻城跡の特徴
医王院の脇から登れる海尻城跡は散策に最適です。
国道141号沿いに位置し、看板が目印の小山です。
標高1080mの景観を楽しめる貴重な場所です。
築城年数は分かりませんが伴野氏の家臣、井出氏によって築かれたと言われています。村上氏の家臣、薬師寺右近が守将とし城を守っていましたが1540年武田信虎の重臣、板垣信方により城を落とし小山田昌行に守らせた。海尻城を起点に信濃の城を続々と落とす事になります。皆様が書かれているように医王院から海尻城に入れます。本丸跡には海尻城の棒、東屋があり奥には石碑があります。曲輪跡と堀切が確認はできました。入り口の辺りに明らかに人口的に積まれた石垣らしき物がありました。
入り口も解りやすく、城跡までの道も良く手入れがされています。頂上には碑や東屋があり、城跡の謂れを知ったり休憩したりすることが出来ます。しかし城跡からは視界が木に阻まれて景色を楽しむことは出来ません。
JR海尻駅近くにあるので私のような公共交通派にも非常に訪れやすい城。丘城であり医王院というお寺から登れる。北と東は川という天然の堀に守られており、主郭から西側に堀切が築かれています。
2021/6/12医王院が居館跡、背後が詰城らしい。街道が交わる重要な場所であり、川を天然の堀にしたなかなかの城。地元の人の誇りでもあるのか、なかなか整備が良い。主郭両側は鋭い崖、背後は堀切と細い尾根に守られている。
医王院から気軽に行ける城跡です。お寺から15分ほど登ると城跡に着きます。城跡は整備されおり崖から攻めるのは大変そうです。
風強くて寒かった…
野辺山から国道141号を北上して左側に見下ろせる小山があるなと思っていたら、城跡の看板がありました。東西に伸びた峰に小さな郭と堀切が確認出来ました。アクセスは北側の鳥居に繋がる道と西側の道路から峰に上れます。
国道沿いの入口は分かりにくく入りにくいですが、海尻駅周辺は散策する価値があります。城趾も整備、手入れされており立ち寄ってみて欲しいです。
城跡としては良く残っている。
| 名前 |
海尻城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
最寄駅は小海線の海尻駅なのですが、小海線の本数が少ないため海ノ口城から歩きました。141号線を北に向かって一時間弱歩くことになります。海尻諏訪神社の手前の左側に海尻城ノ説明板が建てられています。そこからさらに141号線を北に進むと医王院があり、医王院の脇に登城口があります。登城口からは10分ほどで主郭にたどり着きます。主郭背後の堀切が良かったです。