歴史ある小浜の秘湯、癒しの湯船。
小浜温泉 旅館 國崎の特徴
家族風呂は3種類あり、貸し切りでのんびり楽しめる空間です。
歴史ある建物はリフォームされ、清掃が行き届いてとても綺麗です。
無料の飲める温泉があり、美味しいとの口コミも多いです。
長崎の雲仙、その麓にある小浜の温泉郷に、ひっそりと暖簾を掲げる一軒の宿がある。名を旅館 國崎という。賑やかな通りから一歩入ったところに、まるで時が止まったかのような、静かで落ち着いた佇まいだ。この宿の真骨頂は、何と言っても湯だ。小浜温泉は、日本一の熱量を誇る高温泉で知られているが、この宿の湯は、その源泉をそのまま引いた、正真正銘の源泉かけ流しである。湯船に身を沈めれば、とろりとした湯が肌を包み込み、体の芯から温まるのがわかる。この湯の良さには、まことに舌を巻く。露天風呂、檜風呂、石風呂と、趣の異なる三つの貸切風呂があり、どれも空いていれば自由に使えるというのも、嬉しい心遣いだ。特に、夜、空を見上げながらの露天風呂は、日頃の垢を落とすには申し分ない。そして、この宿は日本秘湯を守る会に名を連ねている。秘湯と聞けば、険しい山奥を想像しがちだが、この宿はそうではない。静かな温泉街にありながら、日々の喧騒から離れた、特別な時間を過ごせる。その「秘境」は、地理的なものではなく、心に安らぎをもたらす、静謐な空間を指すのだろう。夕餉もまた、見事なものだ。海辺の温泉宿らしく、橘湾で獲れたばかりの新鮮な魚介が、惜しみなく供される。派手な飾り付けはないが、素材の良さを最大限に活かした料理は、滋味豊かで、酒が進むこと請け合いだ。大げさなもてなしはない。しかし、本物の湯、土地の恵みを活かした料理、そして、静かに流れる時間。それらが、この宿の何よりの魅力である。旅館 國崎は、贅沢とは何かを知る、真の旅人にこそ、心からお勧めしたい一軒だ。
長崎駅から車で1時間半ほど、小浜温泉の南に位置する旅館です。料理、温泉、サービス全てが素晴らしいです。何回訪れても期待を裏切らない素敵な空間です。
📅2022-6月 3年前 時差あり🙇♀️九州温泉道3巡目にして初訪湯のこちらの温泉旅館。とても綺麗にされてる旅館でした。湯上がり後に、こちらの大女将さんだったかと思いますが、ご年配の女性が【お冷】を提供して下さいました🍀このような小さな心配りが嬉しいですね😊🙇♀️🍀 ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)旧泉質名 純食塩泉入湯料 500円。
初めて宿泊させて頂きました。帰宅しましたが、まだ最高に癒された余韻が残っています。貸切風呂が3つ、そのうちの1つが露天風呂、そして大浴場が1つ。満室でしが、部屋数が多く無いため、そんなに待つこともなく好きなお風呂に入れました。トータル10回は入りました!泉質もいいし、雰囲気もいいし、最高!そして懐石料理も美味しく、個室でゆっくり味わえました。宿の雰囲気も私のツボで、ほっこりする調度品が何気に飾ってあり、宿の方のこだわりを感じました。宿の方も丁寧で、清潔感もあり、過去に沢山の宿、高級な宿に泊まってきましたが、頻繁にリピートしたい!と思った宿は初めてです。またリピートします。ありがとうございました!
離れのお部屋を私、夫、妹で利用しました。露天風呂、内風呂付きで24時間入り放題なのが良かったです。雪が降ってとても寒い日でしたが、エアコンの暖房が入っていた上に遠赤のヒーターまで用意してあったので暖かく過ごせました(二階を利用した妹は夜中に少し寒かったそうです。押入れに毛布があれば良かったと言ってました)。母屋のお風呂も使えたので温泉三昧できました。夫は病み上がりだったのでお部屋でゆっくりお風呂三昧できて嬉しそうでした。古民家を改装した感じの部屋でしたが清潔で設備も良く、小さな子供や年配の方ご一緒の家族連れにもおすすめです。お食事も地産地消にこだわっていて美味しかったですよ。
立ち寄りで家族風呂を利用させて頂きましたいままでいろんな家族風呂に入ってきましたが、泉質、雰囲気、アメニティ、設備トータルで3本の指に入る程、非のないお風呂に大満足でした タオル類は持参になりますが、洗い場は2つあり、1人1000円は有難い、お値段以上のお風呂でした。
家族旅行で利用しました。 レトロ感満載で落ち着いた雰囲気でゆったりとできます。石風呂、檜風呂、露天風呂が貸切りで利用でき(内湯も20:30~貸切可)ますが、おススメは開放感たっぷりの露天風呂です。各階に「露天」「石風呂」「檜風呂」使用中ランプがあり、扉を閉めて施錠するとランプが点灯する仕組みになっており、要は早い者勝ちになります。海辺の温泉なのでナトリウム泉質のやや塩湯でヌルヌル感も楽しめます。スタッフもフレンドリーかつとても親切で大変気持ちよく宿泊できました。料理も地元小浜や雲仙の食材を最大限に活用しており大変美味でした。地元醸造元にて作られているオリジナルの純米大吟醸「國崎」も呑み応えがありました。旧家の造りで階段が急なので高齢者は若干大変かもしれませんが、それを差し引いても是非お勧めしたい温泉宿です。5人以上の大人数でも20畳の「あやめ」なら宿泊可能です。
歴史ある建物ですが掃除は行き届いておりとても綺麗です。随所にきめ細やかなサービスがあり気持ち良く過ごすことができます。接客も素晴らしいです。3つの貸切可能なお風呂はそれぞれに趣の異なるものでそれぞれ新鮮に楽しめます。廊下に使用中のランプが表示されるのでとても便利です。料理もおいしいです。生ビールがあるとさらに良かったかな。また伺います!
立ち寄り湯で利用しました。駐車場は60mほど離れた所にあります。前の道はそんなに広くなく、路上駐車は出来ませんので注意が必要です。料金は500円ですが、立ち寄り湯はお昼12時からになります。内湯のみで小さいですが一人で利用するには十分です。アメニティは全部揃っていますし、脱衣所にエアコンがあるのは暑い時期でしたので助かりました。お湯の温度は源泉かけ流しで適温でゆったり出来ました。丁寧な対応で安心して利用できました。
| 名前 |
小浜温泉 旅館 國崎 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0957-74-3500 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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8月下旬九州旅行、第3日の宿泊は、長崎県雲仙市小浜町・小浜温泉(おばま)「旅館 國崎」さん、日本秘湯を守る会会員宿。「旬の会席プラン」。一泊二食(朝夕食)、2名 @19,800円 39,600円 。一人旅は「《お得な》素泊りプラン」12,100円〜だけ予約可能なようです。小浜温泉は海沿いの、 13 軒の旅館やホテルのある、割と大きな温泉街で、「旅館 國崎」さんはちょっと上がった道沿いにあるのですが、海岸通りまで出れば、小浜温泉旅館組合オフィシャルサイトによると、食事処が十数軒、居酒屋も3軒あるとの事。掛け流し温泉の温泉は、ナトリウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。三種の貸切風呂があり、それぞれ使用中は廊下に掲示があり、使用中は点灯してます。入った順に、露天風呂・石風呂・檜風呂、こじんまりとしたおちついた空間で、どれも2人入ったら満杯です。食後に入った内風呂が一番広く、3人は入れると思います。源泉が97度なせいか、ちょっと熱めですが、気持ちいいお湯でした。フロントの裏手にある石風呂には、「お酒の受け口」があり、冷酒を飲むことが出来ます。フロントに連絡し、一人一本(300ml)のみ、宿泊者のみ、夜10時まで。冷酒は「國崎」。最初、貸切風呂を回った時は呑まなかったのですが、夕食後友人に話すと、それは是非行って呑もうという事になり、オッサン二人で貸切風呂(笑)。狭い浴槽に交替で入って、呑みながら撮影しました(笑)。古民家をリニューアルした、露天風呂付きの別館もありますが、どこにあったかは判りませんでした。立ち寄り湯(12~20:00)、大人(内湯)500円(税込)、(貸切)1,000円(税込)夕食は個室の和室に椅子とテーブルでした。お品書きは無かったけど、係の方が口頭で説明してくれました。真ん中の丸い皿、左から、胡麻豆腐・もずく酢・ほうれん草の白和え上にいちじく・右下、蓮根の麹和え・しらすの煮凝り。左側は、雲仙もみじ豚のしゃぶしゃぶ、野菜、タレとネギで。右上が本日のお刺身3点盛り、左からマグロ・手前が鯛・右にヒラマサ(ヒラス)。3つけダレ3種、右から辛子酢味噌・醤油・ポン酢。茶碗蒸し。続けて出て来たのが、サザエのつぼ焼き。アワビのバター焼き。長崎和牛のミニステーキ。ヒラマサ(長崎ではヒラスと呼びます)カマ焼き。お吸い物とご飯。デザートは、塩ミルクのジェラードと梨。とっても美味しい料理の数々、量的にも充分満足でした。生ビールはなかったので、瓶ビールアサヒ650円(キリンもありました)。焼酎グラス550円。朝食は和室で、同じ部屋だと思いますが、テーブルじゃなくてお膳でした。旅館の朝食で美味しかったです。