岡山の昭和59年発電所、静かな水で未来を照らす。
梶並発電所の特徴
昭和59年に運転開始した発電所で、歴史ある施設です。
砂防ダムのチロル式取水設備を活用したユニークな発電方式です。
この日は水の取水が行われておらず、静かな時間が流れていました。
昭和59年(1984年)運転開始の岡山県企業局管理発電所。出力180kW、水量2.6㎥/s、有効落差9.7m。現地案内板によれば、砂防ダムの落差を活用した日本初の発電所らしい。発電所建屋は地下にあるようで見えない。放水口は発電所すぐ脇にあるらしく(川に降りないと見えない)、この日も放水を視認。取水元となる梶並川砂防堰堤は県道脇から何とか見えた(夏場は厳しいかもしれない)。堰堤水通し部前面に渡ってチロル式取水口を設けられ、右岸側より導水し、発電機を回している模様。
| 名前 |
梶並発電所 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
砂防ダムのチロル式取水設備からの水で発電してるようですがこの日は取水してないようでした。