伊勢湾台風水位の歴史を知ろう。
伊勢湾台風時水位標識の特徴
伊勢湾台風による水位を示す標識がある場所です。
町全体が浸水する危険があるエリアに位置しています。
昭和33年の甚大な被害を伝える歴史的な遺構です。
昭和33年このあたりに甚大な被害をもたらした伊勢湾台風時の水位を示す標識。飯山線森宮野原の積雪標識、三陸の津波到達標識など全国に災害を後世に伝えるもの。標識の下部の現在の満潮位が土地に対しかなりの高さがあることに輪中内の海抜の低さに改めて驚き、独特な輪中集落の必要性を痛感せざるを得ない。
| 名前 |
伊勢湾台風時水位標識 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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台風が来なくても、長島町は街全体が川の水位よりも下にあって、その表示と、実際に伊勢湾台風が来た時の水位ももちろんあって、どちらにしても堤防が決壊したら町全体が浸水するという、危険なエリアでもあります。その代わり、昔は、浸水した後はその栄養分で米などの農作物がよく育ったといいますし(古代ナイル川と一緒)、川上から流れてきた木材などを集めて取引して生計を成り立たせていたそうです。