珍しい木製道標、伊勢別街道!
伊勢別街道椋本道標の特徴
伊勢別街道椋本道標にある珍しい木製の道標が見られます。
道標と木柱が立つ伊勢別街道の分岐地点に位置しています。
歴史を感じる伊勢別街道の魅力を享受できる場所です。
伊勢別街道の分岐で道標と木柱がたっています。道標には「左さんくう道 右榊原」と刻まれ、江戸時代後期のものらしい。その横の木柱は明治43年の津市・関町・大里村大字窪田への道路里程標(二代目)です。
| 名前 |
伊勢別街道椋本道標 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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伊勢別街道椋本道標(いせべつかいどう むくもとみちしるべ)木製の道標は非常に珍しいです。この木製の道標は明治43年の道路里程標を復元したものです。自然石の道標は江戸時代後期のものとされています。関宿がある東海道の追分から旧伊勢別街道が分かれてここに着きます。この分岐点はこのまま旧伊勢別街道を通り伊勢街道(津市の江戸橋西詰で合流)に向かうか榊原へ向かう道標となっています。※旧伊勢別街道ではない(新)伊勢別街道は津駅近くの栄町で合流します。この道は、東海道と伊勢街道を結ぶ伊勢別街道にあたります。ちょうど中町から横町へ曲がる角に道標と木製標柱がみられます。自然石の道標には「左さんくう道」と大書されており、年紀はありませんが江戸時代後期のものと思われます。右側面には、小さく「右榊原」とあります。木製標柱(道路里程標)には、「津市元標へ三里三拾三丁目八間」「関町元標へ弐里五丁五拾壱間」「大里村大字窪田へ弐里弐丁五間」と記されています。これは、明治時代に道路の起点、終点、分岐点、などに知事の定める位置に設置されました。この地には、明治四十三年(一九一〇)七月に建立されました。現在の木製標柱は二代目。