出町橋西詰、柳越しの大文字山。
鯖街道口 石碑の特徴
鴨川デルタ近く、出町橋西詰に位置する石碑です。
左側面には平成13年の制作を示す刻印があります。
柳越しに見る大文字山が美しい、京都観光にぴったりです。
鴨川デルタの近くにある出町橋の西詰にある石碑。かつての京都の食文化を支えた鯖街道の終着地点。
いかにも古くからそこにあるようによく作られていますが、左側面に書かれているように、平成13年に、出町商店街振興組合によって作られたものです。その説明は正しく、ここが何本もの鯖街道の終点であったこと、若狭からの人やものが集積されて賑わったこと、それで「出町」の名がついたこと、そのことに自分たちのルーツを求めて、商店街の人たちが誇りと愛着を感じていることは、よく感じられます。でも、「江戸時代のものだ」と勘違いしてしまう人も多いのではないかな? 別のオブジェの方がよかったのではないか?と勝手に憂慮して、星3つ。
京都市上京区、出町橋西詰に鯖街道の終点に石碑がたてられてます。若狭国から京都を結ぶ数本ある街道の総称で、終点は、出町商店街で今は枡形商店街といいます。若妻国で塩漬けされ、1日でここ京都に鯖が運ばれちょうどいい具合に塩漬ができるそうです。この入り口横には、豆餅で有名な、出町ふたばがあり、いつも並ばれたり、タクシーで訪れる有名店です。
ここから見る柳越しの大文字山は、京都の好きな景色のひとつです。
京都観光の思い出に。
| 名前 |
鯖街道口 石碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/ka019.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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京都の古い町並みを縫うように進み、地下鉄今出川駅から徒歩6分ほどで、ひっそりと佇むこの石碑に出会いました。まるで古地図の秘密の印を辿る冒険の終着点のよう。苔むした石碑は、路地裏の静寂の中で、鯖街道の記憶を今に刻んでいます。カメラを手に周囲を歩きながら、かつての商人たちの足音を想像して胸が高鳴りました。 石碑は高さ1メートルほど、風雨に削られた文字が薄っすら残り、まるで歴史のページをめくるような趣。鯖街道は、江戸時代に若狭湾で獲れた鯖を塩漬けにして京都へ運んだ交易路で、福井から山越えで都に至る約70キロの道のりでした。保存性の高い塩鯖は、京都の食文化に欠かせない存在で、寿司や焼き物として親しまれ、祭事でも重宝されたとか。この石碑は、街道の終点近くに立ち、商人の苦労と繁栄を静かに物語ります。周辺は古民家や小さな寺社が点在し、京都の奥深い風情が漂います。石碑の脇にある案内板には、街道の簡単な歴史が書かれ、まるでタイムカプセルの蓋を開けるよう。石碑の前で写真を撮ると、背景に京都の日常が溶け込み、歴史と現代が交錯する一枚になりました。近くのベンチで一息つきながら、かつて鯖を担いだ行商人の姿を思い浮かべ、しばしタイムスリップした気分に。 ただ、気になる点も少し。石碑は控えめな存在感で、観光名所というより地元の歴史の証。他者の意見でも、期待しすぎると地味に感じるとの声がありました。路地裏ゆえ、初めてだと見つけにくいことも。地図アプリでピンを確認すると迷わずたどり着けます。 この石碑は、京都の歴史や鯖街道のロマンに魅了される人に最適です。交易路の背景や、食文化の奥深さに興味がある人、散歩がてら隠れた京都を探したい人にすすめたいスポット。華やかさはないけど、鯖が紡いだ歴史の息吹を感じたいなら、ぜひ訪れてみてください。次は朝の静かな時間に、石碑のシルエットをスケッチしに訪れたいです。