震災を越えた三王岩の絶景。
三王岩の特徴
高さ50メートルの男岩がそびえ立つ迫力満点の景勝地です。
荘厳な景色が楽しめる展望台からの眺望は素晴らしいです。
自然の神秘と奇跡を感じさせる不思議な奇岩です。
階段で近くまで降りてみたり、上から見下ろす展望台もあります。岩の根元の海の水が青く澄んでいてとても美しかったです。
真ん中にそびえ立つのが男岩、向かって左側のギザギザしているのが女岩、右側が太鼓岩となります。地層の入り方から、男岩と女岩は同じ岩盤から海蝕により削り出されたもので、太鼓岩は他所から転がってきたものと推測されています。この辺りはたびたび津波の被害に見舞われていて、近代以降に限っても一八九六年の明治三陸地震、一九三三年の昭和三陸地震、一九六〇年のチリ地震津波、そして二〇一一年の東日本大震災と四度の被災を経ているものの、三王岩は変わらぬ姿であり続けています。三王岩の駐車場は狭くうねうねと曲がりくねった坂道を登った先があります。そこから波音のする方に進むと、海岸沿いの遊歩道に下る階段と、三王岩を上から見下ろす展望台への分岐に差しかかります。展望台によっても大して遠回りにはならないので、両方堪能するのがおすすめです。ただ、遊歩道を進んでいくと海以外の三方を堤防に囲まれた田老漁港に出て、堤防の向こうには震災遺構のたろう観光ホテル、そのさらに向こうには道の駅があります。港まで来てから「駐車場の車どうしよう」となるのもアホっぽいので、とりわけ運転に自信のない方は道の駅に車を止めて観光するのがよいでしょう。タクシーであっても、たろう観光ホテルの辺りで降ろしてもらったほうが多少なりとも安く済みますし、そもそも新田老駅からなら普通に歩ける距離です。三王岩周辺には東日本大震災の津波により移動した「田老の津波石」、津波被害に遭いながらも枯死をまぬがれた一本松「不屈の三王松」もあるので、あわせてどうぞ。
岩を外から巡ると,景色が変わります。遠方の断崖の景色が変わることと,目に入る断崖も違うので、横に移動して楽しむことをお勧め🎧朝霧が経って,今日は雨かな?と,思うと,昼前には晴れてきます。
重茂半島や男岩、女岩など総称を三王岩という。駐車場から歩いてすぐの所で見学した。次回は遊歩道から迫力ある男岩を見学したい。
新田老駅からゆっくり歩いて30分かかる不便な所にあるので人気はないですが、ここは行った方が良い所です。巨大で不思議な形の石が三つ、きれいに並んでいます。
山王岩漁港の1番奥に停めて歩けば3分程で到着です!山王岩駐車場だと約200段の階段なので漁港から歩いた方がいいと思います!
岩のすぐ近くまで行くことが出来ます。とても迫力があり海の碧さが秀逸です。
小さい頃、毎年のように、近くのホテルに泊まり、何度もみてきたけど、改めて見ると、迫力があり、絶景でした。散歩がてら、遊歩道を散策しながら、写真に収めました。県指定天然記念物なのに、観光客はいませんでした。もっとみなさんに見てもらいたい景色です。東日本大震災でも耐え抜いた山王岩、津波により、30mも動いた200tとも言われる巨岩、津波にも耐え抜いた不屈の山王松、どれも、壮観です。
田老駅から徒歩でも行けるが、おすすめはタクシー。このあたりの運転手さんは震災の跡地や歴史、防波堤についてなどいろいろ話してくれて、まるでガイドさんとツアーをしている様に行けるからだ。そうしてたどり着いた三王岩駐車場。ここからもお勧めの景観を教えていただき、上からの景色を堪能した後そのまま岩のふもとまで下りていく。岩と海と空の景色は圧巻で、震災の際にも倒れる事のなかったという立派なたたずまいと青い海には感動を覚える。北陸の海岸のイメージがガラッと変わった。力強い岩肌と真っ青な海が日本らしく、三陸海岸の魅力はこういう景色なんだなと感じた。三王岩は潮がもっとひいていたら根本まで行けるそうだが、ごつごつと大きな岩があるので少し危険かも。かなりの急な階段を上り下りするので覚悟が必要な場所ではある。ここに向かうローカル線の旅も含め、『苦労して行くべき場所』と思わさせてくれた。
| 名前 |
三王岩 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0193-62-2111 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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浄土ヶ浜から比較的近くにある三陸海岸の名勝です。山王岩展望台から降りて岩の近くまで行き、それはそれで良い運動になりましたが、海岸沿いに歩いてそばまで行けるコースもあるとのことでした。(2025年6月)