実在する姥捨山の感動。
山口デンデラ野の特徴
遠野物語に登場する姥捨伝説の地として知られています。
藁葺きの小屋が広い野原に佇み、心に残る景色です。
親を背負った息子のシルエットが印象的な橋のたもとがあります。
遠野物語を読んだ人であれば行くべきところです。山口の水車からも近いのですが、すれ違い出来ない狭い道路を100メートルくらい登らなければなりません。注意が必要です。景色もよく、姥捨山の雰囲気はありませんでした。
名前はインパクトもありよく知っていますけど、想像よりはそんなに広くない印象でした。駅からは遠いので、レンタサイクルなどを使って行くのがいいと思います。
デンデラ野と云う名称から行ってみると「野」と云うよりあの小屋が最初に目に止まります。口減らしの為に連れて行かれたとはいえ老人達は農作業が出来る体力があるなら老人村でも村立して楽しく暮らして長生きして欲しいですね。
遠野に来たら是非とも行った方が良い。周りには何も無い。逆にそれが昔の景色をイメージさせ、なんとも言えない気分になる。
プレート、ベンチの位置からだとススキの群が生い茂っていて見えませんが右に歩いていくと茅葺き屋根の家が見えます。写真右側に入り口があり中に入れます。
中に入って内見もできますここは丘の上にありここから村を見渡せます駐車場は無いので車で来る人は水車の向かいに観光用駐車場がありますのでそこに停めましょう。
棄老伝説の場所から遠野を望むと、スッと風景に溶け込む気がします。季節ごとに趣きがあると思います。
遠野物語を読んで以来、いつかは来てみたい場所でした。ようやく念願が叶いました。ここからほど近くの宿泊施設に泊まったので、早朝に来ることができました。畑を挟んで里を見下ろすような位置にあり、かつてここから里を見た人々の胸中を想像するといろいろな思いが湧き上がってきてとても良い経験ができました。
遠野物語の姥捨て伝説の地として知られる遠野を代表する観光地の一つ、5haほどの原野、一部耕作地。遠野物語111話「山口、飯豊、附馬牛の字荒川東禅寺及び火渡、青笹の字中沢並に土淵村の字土淵に、ともにダンノハナと云う地名あり。その近傍に之と相対して必ず蓮台野(デンデラノ)と云う地あり。昔は六十を超えたる老人はすべて此蓮台野へ追ひ遣るの習ありき…」(遠野市公式ウェブサイトより)
| 名前 |
山口デンデラ野 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.tono.iwate.jp/index.cfm/48,73644,303,656,html |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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ここで老人達が暮らしてたのかとなんとも不思議な気持ちになった。昼は里に下りて来て畑仕事をしてたようで、決してただ捨てられてたわけではないようなのでなんかホッとした。今は熊に注意した方が良い。