城門のような荘厳な神社。
金峰神社の特徴
小高い丘の上にあるため、荘厳な神社の雰囲気が漂っています。
随身門はまるで城門のようで、特別な印象を与えています。
参拝記念の柄杓奉納額が飾られており、訪れた証を残せます。
小高い場所にあり、何だか要塞のような雰囲気の荘厳な神社です。車は鳥居の少し前に台程度なら停められるのと、短時間なら北にある「榊公民館」に止めさせてもらうのもありかと思います。南北の道路にも車が2-3台停められる場所がありますので、周囲を散策しながら歩くのも良いですね。
小高い丘の上に鎮座しています。思った以上に広い境内です。「おかげ参り柄杓奉納額」が相生市の指定有形民俗文化財のようです。ちょっと狭いですが1台程度なら駐車可能です。
おかげ参り参拝記念の柄杓奉納額が飾られている。
| 名前 |
金峰神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
周りに対して境内だけが丘の上にあり、その外郭を石柱柵で囲まれ、入口の随身門があたかも城門の様に見えます。その様相はあたかも中世城郭の砦を想起させます。この神社は里山の豊かな雰囲気が良いですね。随身門は像が開放的な置かれ方がされている珍しいタイプ、更に歌舞伎の演目が題材の絵馬があります。拝殿内に絵馬が複数あり、「頼朝梶原争之図」が気になりました。梶原といえば頼朝の右腕的存在といえる梶原景時でしょうか。景時といえば頼朝との蜜月で出世して、むしろ勲功を争う義経と仲が悪かった印象があります。もうひとつ「赤松弾正氏範 長山遠江守 勇戦し諸軍を云々」南北朝時代に南朝に付いた赤松弾正が、マサカリを持った長山遠江守にバトルを挑む図です。西播磨で勢力を持っていた一族の赤松氏は北朝側に恭順していたので、弾正氏範と背反せざるを得ない関係でした。さて、ここの本殿はいっけんして石柱柵で囲まれ近づけない様に見えますが後から入れます。やはり風雨で足回りと外郭にダメージを受けやすいせいか、その部分が補修され維持されています。