古代城の巨石が迎える高良大社。
高良山神籠石の特徴
高良大社の奥に位置する神籠石は、古代城の跡地で歴史を感じる場所です。
神籠石は、ひとつひとつが大きく立派な列石で圧巻の景観を誇っています。
高良山の巨大要塞の痕跡が残る神籠石は、訪れる価値がある史跡です。
高良大社の奥から続く列石の一部だけをみただけですが、他の神籠石に比べて、ひとつひとつの列石が大きくて立派でした。
古代山城である高良山の巨大要塞の痕跡で神籠石と言われる大きな角石の列石。高良山の中腹から頂上まで数キロに及び取り巻いている。高良山に登る自動車道に沿って一部露出しており明瞭に確認できる。倭国邪馬台国の山城か斉明天皇の百済復興への出兵時の山城か?と思われる。神籠石の名称は、霊山である高良山に神を籠める結界説から来ている。しかし、高良山は古来軍事的要衝の緊要地形であり軍事施設としての山城の城壁であろう。列石の上には大きな土塁が構築されていたものと言われている。古代の大地震で壊れたそうである。
| 名前 |
高良山神籠石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
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高良大社のお山にも古代城の神籠石があります。他の地の神籠石もそうですが、当時どのようにこんな大きい石を積み上げたのか謎だらけです。古代ミステリーに想いを馳せながら、高良大社へお参りの折に是非ご見学ください。