手入れが行き届いた私塾の跡。
青谿書院の特徴
駐車場の使用は事前連絡が必要です、注意が必要です。
池田草庵にまつわる歴史が感じられます。
無料の開放ながら手入れが行き届いています。
奥のお座敷は後年の増築で、手前の天井が低い部分が、書院開設時の建物のようです。1970年頃まではお住まいだったそうです。塾生さん方が、ロウソクを灯して勉強された御不浄は、建屋としては残り、ロウソクの灯の焼け跡が残っています。
駐車場の使用は事前 に連絡が必要です。
100m先の資料館は閉館でした。
池田草庵という人はまったく知らなかったのですが、江戸時代の後期には日本中に彼のような私利私欲なしに若者に学問を教授し人間性を修練する知識人がいたみたいですね。しかも江戸や京大阪ではなくここのような地方の山村や小藩の城下町に。吉田松蔭が若い頃にそのような地方の学者を歴訪しているし、また彼自身、のちに松下村塾を開いて同じように若者たちを育成した。このような蓄積があったからこそ日本は急速に近代化できたのでしょう。
手入れがよく行き届いておりました。
無料で解放されているにも関わらず、綺麗に管理されていました。
昔の私塾跡。資料館の見学は事前に予約が要りますが書院自体の見学は無人でいつでもできます。もみの木が大きく立派です。300年ぐらいたってるそうです。
| 名前 |
青谿書院 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
079-662-4378 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.yabu.hyogo.jp/material/files/group/37/11897130.pdf |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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八鹿青谿(青渓、せいけい)書院は、池田草庵の私塾だった。31年間、門人の数は全国から611人に及んだとされる。青山川の谷間を臨む書院ということから名付けられたようだ。