古代の謎、阿武山古墳。
阿武山古墳の特徴
大阪平野を一望できる立地にあり、散策にも最適です。
藤原鎌足の墓とされ、貴重な歴史的スポットです。
京大地震観測所の近くに位置し、ハイキング道としても利用されています。
広く大阪平野が眺望できる立地(古墳付近は林になっているので直接は見えませんが)。ふもとのバス停から歩くとちょっとした「登山」です。地震研究所前に駐車場あり。
ロープウェイもないし登り方わからん!という方のために…普通の住宅街(坂きつくて普通といっていいかわからんが)を登り詰め、地震研究所の門をくぐって2kmくらい山道を登ります。階段もかなりあるし、体力しっかりつけて、夜景を見たいスーパー猛者以外は日暮れ前からは避けてください。特にライトなしでは絶対に登らないでください。山道入口までは高槻駅前からレンタサイクルで行きました。帰り(山道入口~駅前)まで40分くらいだったから、行きは1時間はかかるだろう…(私は今城塚とかハニワ工場公園とか梯子しながら行きました)必要なものは持ちましたか?勇気とど根性も持ちましたか?さあ、レッツ阿武山!
何故ここに?そしてこの不思議な形態は?多くの謎の残る今後の調査が待たれる古墳です。
藤原鎌足のお墓らしいです。京都大学阿武山地震観測所のすぐ裏手にあります。山道を歩いてしか行けませんよ。
藤原鎌足のお墓と言われています。そうであれば、五摂家の方々にもお越し頂きたい。
ハイキングコースの途中にポツンとあります。 あの中臣鎌足公の墳墓なので手を会わせに行っても良いと思います。
よく整備されていて、近所の人の散策路として最適。
案内がなければ古墳とは気づかないですが、低山ハイクのついでに訪れることができます。
よく登る山です。桑原から上がっても地震観測所正面の階段から上がっても体力つきます。やはり山で鳥の声を聞くと癒されます。老若男女オススメです。綺麗に整備して頂いてます。高槻にも茨木にもルートあります。さらに教科書にも載る人物のお墓がこんな山奥にあると思うと、普通ならもっと人目につくとこにあると思うのですが、なぜここなのかと考えると不思議に感じます。
| 名前 |
阿武山古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
072-674-7652 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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枚方市から車移動し、事前に阿武山古墳で発掘された遺品など古墳の研究成果を把握するため高槻市立の今城塚古代歴史館を訪問しました。発掘当時の冠から高貴の身分である人物の墓であることは間違いが無いとのことで藤原鎌足の墓である有力視されているとのこと。事前の勉強を終えて阿武山古墳に向け出発。車は今城塚古代資料館の駐車場に停めておき、徒歩で移動しました。グーグルマップを経路で調べると歴史館から阿武山古墳「観測所みはらし台」までの最短時間で徒歩だと54分間見込まれるとの結果でしたが、実際は多少の早歩きで歴史館から阿武山山頂(古墳がある場所)までおよそ50分間で到着できました。道中は、緩い傾斜の坂道が多くを占めてはいますが、所々で緑地公園内の登り階段を踏破する体力は求められます。しかしながら時間を気にせずゆっくりしたペースで歩くのであればちょっとしたハイキング気分でいい運動になるかと思います。ちなみに移動を続け住宅街を抜けていくと、阿武山へとつながる山に入っていく入り口に出くわしますが、入り口周辺に公共の駐車場や有料のパーキングらしきものは見当たりません。ネットで地図を調べると山から離れた箇所に有料パーキングもあるようですので車で来たい方はそちらの駐車場を利用する選択肢もありかと思います。訪問当日は山の入り口(ちょうど柵で仕切られる構造になっています)付近で、京都大学地震観測所関係者らしき数名の方がなにやら作業をされており入っていいものやら躊躇しましたが、犬の散歩や登山客と思われる方もこの入り口を普通に通り過ぎていく姿をみて安心して私も通り過ぎました。入り口から歩いて数分すると見晴台がありここから枚方方面の景色がよく見えました。この見晴台をさらに進むと、右手に阿武山古墳の方角を示す標識が建っています。標識を無視してこのまま真っ直ぐアスファルトで舗装された道を進むか、標識で示された方角に従って山道のコースを選択するかの2択となりますが、このときは時間を急いでいた理由があり山道コースを選択しました。山頂まで多少の蛇行はありながらも山頂を目指したショートカットコースですので短い時間で移動可能です。私で移動時間に10分間も掛からなかった程度で到着出来ましたが、途中の道は泥でぬかるんでいる箇所がいくつかあり、なおかつ階段をひたすら登っていくコースですのでハイキング気分でのんびり移動されたい方には舗装された道を選択する方をお勧めいたします。山道コースの話に戻りまして山頂に到着すると左方向に古墳の存在を示す看板が確認出来ますので、数十メールほど移動すると次は左手側に石畳の舗装が山頂側に続いているのが確認できます。この石畳を進むと古墳に到着です。古墳は南方面が正面。お賽銭を入れて合掌。先日、奈良県桜井市の談山神社を訪れ御破裂山の藤原鎌足墓を参拝してきましたがこちらの古墳は土が盛られた形が見た目ではっきりと確認できましたが、阿武山古墳の柵で囲まれた墓域の中はおおむね平らな形状になっているようでした。古墳正面の南方向には摂津、河内の風景が広がっているはずですが、鬱蒼とした樹木に囲まれているため古墳からの景色は確認出来ませんでしたが、古墳からすぐ下りたところに京都大学阿武山地震観測所の建物があり、観測所近くの見晴台からは、梅田のビル群やさらに遠くには金剛・和泉葛城の山並みまで遠望可能な是絶景が見渡せます。写真を掲載しておきます。ちなみに、御破裂山の藤原鎌足墓からは大和平野の絶景を見渡すことが出来ますので、よろしければご関心がある方は御破裂山の藤原鎌足墓も是非お足をお運びください。山頂からの帰り道は、山道コースとは反対の舗装された道を通って帰りました。こちらのコースには阿武山古墳の石柱が建っていたり、先述の梅田のビル群がみえる見晴台(入り口から最初に出会ったとは別の見晴台です)といったスポットはこちらのコース沿いに存在していましたので、時間に余裕がある方はこちらのコースを選択した方が正解と思われます。以上ご参考になれば幸いです。