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| 名前 |
花と緑の遊歩道(畑地灌漑用水路跡) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
昭和三十八年に完成した灌漑用水路の跡地が遊歩道になっています。説明板に詳細が書いてありました。花と緑の遊歩道畑地灌漑用水東幹線用水路(通称・ハタカン)神奈川県央相模台地は、北は相模原市から南は藤沢市に至る「八里橋なし九里の土手」と言われた丘陵で、古くから「水無き大地」と呼ばれていました。日照りが続けば作物は大被害を蒙り生産性が低かったのです。そんな折、横浜・川崎における上水道、工業用水 の増加計画に伴い、昭和十五年(一九四○年)に相模原改田開発の水 利用と調整して相模川河水統制事業に着工し、相模ダムが建設されました。県営相模原畑地灌漑土地改良事業は、相模ダムを水源として、三市三町二千七百の畑地に灌水し、地域農民の経営を改善す ると共に、時代の要請であった食料の増産に寄与するため、昭和二十三年(一九四八年)に起工されました。用水路工事は東西幹支線に分け、十六年の歳月をかけて行われ、昭和三十八年(一九六三年)に 完成しました。しかし、その後時代の変換と共に情勢は一変し、相模原、大和、 藤沢の三市に所在する用水路の殆どが遊休化し、昭和四十五年(一 九七○年)には畑地灌漑用水路の跡地利用要望書が県に提出されま した。こうして、現在、長後地区の用水路跡地は「花と緑の長後遊歩道」 として利用されています。平成三十年(二〇一八年) 三月吉日長後地区郷土づくり推進会議歴史散策の会。