コノハナサクヤヒメの聖地へ。
阿陀比賣神社の特徴
阿陀比売神社は安産の神様、コノハナサクヤヒメを祀っています。
古事記に登場する神々、ニニギノミコトを信仰する場所です。
清掃が行き届いた境内で、参拝者を迎える神社です。
当社の御祭神は「阿陀比売神」「彦火火出見命」「火須勢理命」「火照命」の四柱です。阿陀比売神とはコノハナサクヤヒメのこととされ、『古事記』では「神阿多都比売」、日本書紀では「神吾田津姫」を本名としています。コノハナサクヤヒメは記紀ではいわゆる天孫降臨の後、ニニギの配偶者として登場しており、皇祖神を中心に体系化した記紀神話に組み込まれていますが、本来はその本名が示すように阿多隼人の神だったことが考えられます。「彦火火出見命」「火須勢理命」「火照命」の三神はニニギとコノハナサクヤヒメの子で、弟の山幸彦こと彦火火出見命(ホオリ)の子孫が皇孫となった一方、『日本書紀』では兄の海幸彦ことホスセリの子孫が隼人となったと記されています。(『古事記』では海幸彦はホデリとなっている)
たくさんの神様が祀られています。
シメシカケの森は神社近くの体育館の裏にありました。柵で囲まれて立ち入ることは出来ないようになって柵の外から眺めることが出来ました。
駐車スペースが県道259号線(吉野川公園線)から神社の南側の道を入ると神社の前に2台ほど止められるスペースがあります。トイレは確認できませんでした。
安産の神様です。腹帯、御守りもあります。皆さんお詣りください。
主祭神は阿陀比売大神(木花咲耶比売命)木花咲耶比売命は、おなかに宿した子どもが夫のニニギノミコトの子であるという証をみせるため自分で産屋に火を放ち、その中でお産をして見せました。燃え盛る炎のなか、無事に三人の男の子を産んだといわれています。この故事にちなみこの神社は安産の神様と信じられています。この神社にはこの故事に関わる禁足地があるそうですが、それらしい雰囲気の場所ははっきりしませんでした。むやみに立ち入ったり草木を伐採すると祟りがあると記されています。
年始に参拝させて頂きました。清掃がキレイにしてあり、心地良かったです🌿
綺麗に、掃除して ありました。新年を 迎える、準備かなぁ‼️
コノハナサクヤヒメが祀られた神社です。他に牛頭天王、五社、神武さんが祀られています。
| 名前 |
阿陀比賣神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5839 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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阿陀比売神社(あだひめじんじゃ)。奈良県五條市原町。式内社(小)、旧村社。【祭神】阿陀比売神(木花佐久夜姫命) 彦火火出見命 (配祀)火須勢理命 火照命【関係氏族】二見首・大角隼人・阿多隼人資料によると、西阿田集落と原集落のほぼ中間、西流してきた吉野河が東阿田町附近で大きく向きを変えて南流する右岸にある。古事記・日本書紀にこの地の記載あり。二見首・大角隼人・阿多隼人の本貫地が当社の附近であつた可能性もある。從つて、これら一族がその祖火蘭降命(ほのすそりのみこと)、またその生母神吾田津姫をここに祀つたとする説もある。またこのあたり一帯に住んでいた阿陀隼人は、鵜を飼い梁を仕掛け筌(うへ)を伏せて魚を捕るのが生業であった。阿太の鵜養達がその祖神をここに紀つたか。神社の東方、吉野河に近い処に比売火懸或いはシメシカケと呼ばれる森が残つてゐる。阿陀姫が三柱の子を産ませられたとき、産屋に火をつけられたことを記紀は記しているが、森はこの伝承にもとづくという。「姫火懸の森」は禁足地になっている。さて、当地は、吉野と宇智の境にあたる。大きくは大和と紀伊、畿内と畿外の境、サカの地である。サカの守りとして隼人を置いたとも思われる。とあります。