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グループホームあじさいの脇から入ります。特異な遺構を持つ城跡で、山稜の頂上に遺構は無く、東側斜面にのみ段々畑状の帯郭を連ねるものになっています。あきらかに東側(佐野市側)をのみ意識したような陣城です。使用例は三回あり、一回目は享徳の乱中の康正元年(1455)、山内上杉・長尾景仲らが布陣するも、古河公方足利成氏の攻撃により敗走したというもの。二回目は、年不詳ながら、上杉謙信が小山城攻めに際して布陣したというもの。三回目は、天正12年(1584)に佐竹義重が新田・館林方面に出陣した際に布陣しています。山の中は特に整備されていません。薮ということはありませんが、ところどころ倒木があったりしますので、それなりの装備があった方が良さそうです。