街中の小さな御田神社へ参拝。
御田神社の特徴
七所社の東に位置する小さな神社です。
街中に隠れた式内社愛智郡御田神社です。
右側にある鳥居を潜ると訪問できます。
七所社の東の⛩️鳥居を潜ると右側にあります!延喜式内の御田神社は、愛知郡岩塚村にあり、七社明神と云います。元は熱田の摂社です。旧暦正月17日に尾張三大奇祭の一つ、御田祭(きねこさ祭)が斎行されます。当日は、1本の笹竹を12人の役者が持って庄内川に入り、笹竹の折れる方向でその年の吉凶を占います。特に五穀豊穣・厄除けに霊験があると伝えられます。今年2月17日のきねこさ祭は中止ですね❗
先にも七所社についてコメントをさせて頂きましたが、七所社敷地内にあります御田社に参拝をさせて頂きました。本来の正しい表現をすれば、御田社がありその中に七所社に各社、幾つかの神様が存在されていると言うのがいいのかもしれません。七所社は総称ですが、この御田社の存在は別格です神様のエネルギー、想いは敷地内の神様とはかなり違いがあり歴史的背景はのみならず、鎮座されてからのエネルギー、想いはたぶん計り知れないでしょう!なんとも表現できない深い想いとなんだか懐かしさも感じる社です。古き良きを越えて伝わってきますよ!七所社はかなりバラエティー豊かと感じる方がいるとは思いますが、その要は御田社そのものです。ゆっくりと各社に心を合わせてみてください、そして巡るように、敷地内の空間を感じてみてください。エネルギーバランスがとても良く調和が取れていると感じますよ😊
街中の小さな神社です。狛犬が良いです。
式内社「愛智郡御田神社」の論社。昭和7年に「元慶8年(884)御田天神」と刻まれた平安時代の鏡が発見されたことから、七所神社の摂社として祀られるようになった。熱田神宮の境内に祀られている御田神社の旧社だとされている。古くからこの地は熱田神社の領地で、熱田神社に納める稲を作っていたことで御田と呼ばれるようになったという。 一説には御田神社内で熱田神宮の七社を遙拝していたが、いつしか七所社と主客逆転したという。祭神は豊宇気大神。尾張開拓の神で尾張氏の祖神天香語山命の母である天道日女命が、人々に衣食の道を教え、稲を耕作する前に田神である豊宇気大神を祀り、その祭場のあとが御田社という。
| 名前 |
御田神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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御田神社[七所神社境内摂社]内に有り、熱田の御田社の旧地とされ、末社御田神社は近年建立されたものであつて、これは昭和7年に「御田天神」と刻まれた平安時代の鏡が発見されたことから、小塚を作り、小社を建立、のちに東の現在地に遷座されたもので有り、岩塚村は、古来、熱田神宮の神領地であつたらしく、この七所社は、荘園時代に当地が熱田の神領地とされたことにより、御本社の熱田七社の神々を勧請したことに起因するものと考えられ、式内御田神社は七所神社境内摂社の御田神社に比定する説と七所神社に比定する説があるそうですよ。