鉄道遺産、大畑線が息づく。
下北交通 大畑出張所の特徴
旧国鉄大畑線の終着駅で、歴史を感じられるスポットです。
大畑線キハ85動態保存会があり、運転会を楽しむことができます。
元本州最北端の駅として、風情ある風景を楽しめる場所です。
2001年に廃止された、下北交通大畑線(下北駅〜大畑駅)があった頃は、鉄道の駅舎兼バス部門の出張所でした。それもあり、バス停の名前は今も「大畑駅」がそのまま使われています。駅ホームや線路、車庫は残っており、路線バスに乗ると、運転手さんがここで小時間の休憩を取るので、降りて鉄道の遺構を見ることができます。
旧国鉄・ 転換した下北交通大畑駅があった場所であり、現在はバスの営業所兼待合室になっています。レールなどの鉄道施設が現存しており、屋根付の車庫には現役時代の車両キハ85型(旧国鉄キハ22型)気動車が3両も動態保存されていて、月一回有志による運転会が実施されています。
鉄道の駅舎をそのまま使っているんですね!バスの乗り降りも結構あり、今も町の玄関として生きている感じがしました。
19年7月に訪問しました。下北沢交通大畑出張所ですが、大畑駅跡で良い状態で保存されてました、また訪れたいです。
大間、佐井方面から来た場合、ココでトイレ休憩があります。
国鉄線をバス会社が引き継いだというレアな経緯を持つ大畑線の終着駅+バス拠点として機能していた。2001年に大畑線が廃止され、現在は後者のみが存続している。むつ-佐井間の路線では、ここで休憩時間を取っている。なお、構内は現在もレール等がそのままで往事の面影を残している。これより先の風間浦方面では、路線バスの車窓から橋脚などを何カ所か確認できるがそれは当駅から接続予定だった大間線の跡である。
ここから大間まで、函館への連絡線として鉄路が通る予定だったんですねぇ。開通していれば廃線にはならなかったのかなぁ。ちなみに計画自体は明治からありましたが着工すらされず、昭和恐慌により計画自体が立ち消えとなりました。
35年前位は、まだ小学生だったかな?下北交通さん運営で、むつ市田名部駅まで、昔ながらのディーゼル列車が、大畑駅~田名部駅まで、列車が走ってました。廃線になりましたが、機会があれば、また乗れる日が来ないかなって思ってます。
廃線というのはなんか寂しく感じる。どんどん地方は廃れていくのかねぇ。大間まで鉄道は走ってたのか?大間に近い方では鉄道のアーチ橋の跡のようなものがいくつも見かけたが、地元の人に聞いてみたら、鉄道通すつもりで朝鮮人を強制労働させて作ったが、鉄道は通らなかったとかなんとかと言っていた。
| 名前 |
下北交通 大畑出張所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0175-34-2325 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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下北交通の拠点となる場所です。建物は旧・大畑線の終点になる大畑駅のものをそのまま使用しています。保存会の方々によって、毎年5月から10月の概ね第三日曜日にキハ85(キハ22)の運転会を行っています。カランコロンとなる古いエンジン音を響かせて走る旧式気動車はとってもカッコいいです。来年で保存運転25周年になりますので、今後も末長く続いて欲しいなと思います。車で来るときは駅横ではなく車庫の反対側にある広いバス留置スペースに駐車するようにしてください。詳しくは保存会の公式Facebookを確認すると良いですよ。