酒田の明治料亭で傘福の魅力。
山王くらぶの特徴
華やかな飾り雛傘福を楽しめる特別な場所です。
明治時代に建てられた国登録有形文化財の料亭です。
酒田商人の歴史や文化が学べる貴重な施設となっています。
今回は時間の関係で立ち寄れませんでしたが、以前に傘福を見に訪れました。父が若いころ料亭時代のここに来たことがあると懐かしそうに語ってました😮
傘福がとても素敵でした!土曜日のお昼に行きましたが、たまたま他にお客さんもおらず、沢山写真を撮って楽しめました☺️1個1個の傘福がとても可愛らしかったです!花魁の雛飾りも素敵でした。
明治時代建築の料亭ですので、100年以上まえの建物です。とても大きな建物で部屋が多くあり、各部屋ごとに展示がありすべてを見学するのに時間がかかりました。説明は読み物もありますが、自動音声もあります。吊るし飾りの傘福は迫力ある展示で見ごたえがありました。たくさん吊るされている作品の一つ一つが丁寧に作られており、それを丁寧に見ていくと時間がなくなりそうです。組子建具はすばらしい細工がほどこされたものがあり、床の間も銘木をふんだんに使った意匠なのは素晴らしいと感じました。
山王くらぶ 酒田市 2023/12/02「山王くらぶ」は港都酒田を代表する料亭で、国の登録有形文化財になっている建物。こんな事言ったら失礼な話だが、あまり期待せずに行ってみたら「すごい‼」 建物の細かいところが非常に凝った造りになっていて、部屋毎に意匠が異なっていて見れば見るほどすごい。2階は襖間の仕切りを外すと106畳の大広間。 この大広間がまたすごい!2階の襖を開けると106畳の大広間。 今の時期は打掛がずら~と展示されている。 展示されているだけでなく、舞台上の打掛は自由に着る事ができる。 さすがに自分は男なので着ないけど、外国人の女性連れて来たら大喜びだろうなぁ~奥の方に吊るし雛の「傘福」が展示されていた。 2月下旬から11月は大広間が打掛でなく、傘福が展示されているとの事。 日本三大吊るし飾りで残るは福岡県柳川。日本三大吊るし飾り1)静岡県稲取⇒つるし飾り2)山形県酒田⇒傘福3)福岡県柳川⇒さげもん建物の細かいところが非常に凝った造りになっていて、部屋毎に意匠が異なっていて見れば見るほどすごい。秋田へ行った時も思ったけれど、昔は太平洋側より日本海側の方が船便で利用されていて、大阪から北海道へ日本海を経由して、運航していたので、日本海側が栄えていたんだよなぁ。(太平洋側だと黒潮に逆らって南下する事になるので、動力のない時代の船は日本海側を運行) 明治になって動力のある船が主流になると太平洋側利用する事になってしまったけれど、山王くらぶとか見ると当時の盛隆がよくわかる。
いつ訪れても酒田の【傘福】は華やかで素晴らしく見応えがあります。奥の間には人形作家辻村寿三郎作【雛遊び】と【舞妓】が鎮座。妖艶で美しい表情は一つとして同じものはなく綺羅びやかなお着物や帯や髪飾りは和服が好きな方にはたまらない作品だと思います。ジッと見つめていると動き出すのではと思うほど✴️他の間では酒田弁での紹介アナウンスもありホッコリします。雛祭りの時期でなくとも何度でも訪れたい場所の一つです🥰
素晴らしい飾り雛『傘福』が楽しめます!美しさに圧巻です。手作りしている様子も見れます。
平成10年まで料亭として営業していたそうです。往時の酒田の豊かさを感じられます。向かいの東北最後のキャバレー白ばらもインパクトがあります。
かつての料亭を資料館として使用している様子です。クネクネとした通路とあちこちに有る部屋の入り口が、全体の広さを容易に把握させません。中に居るだけでワクワクします。つるし雛の展示会をしていました。一つ一つも見事なモノですが、コレだけ揃うと圧巻です。一見の価値ありですね。
かつて料亭だった建物を見学できる施設。ちょうど吊るし雛の展示もやっていた。価値ある建物を維持しようと一生懸命な地元の方の熱意に感銘を受けます。
| 名前 |
山王くらぶ |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0234-22-0146 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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明治期の料亭で貴重な建築だと思います。 末永く保存される事を願います。