飯森山公園で土門拳の世界を。
土門拳写真美術館の特徴
酒田市飯森山公園内に佇む、谷口吉生設計の美しい建築物です。
写真家土門拳の作品約7万点を展示する、日本初の写真美術館です。
静かな環境の中、土門拳の気迫を感じながら作品を楽しむことができます。
亡くなってからもなお色褪せない土門拳の写真の威力。谷口吉生の名建築は時間の経過を感じさせない。夢にまで見た場所に、ようやく来れました。
数十年ぶりの訪館でしたが、見事な内容でした。美術館そのものの建築物としてのデザインやバリューは勿論、展示企画の中身も濃く、十二分満足できる内容でした。
庄内空港からバスで訪れました。古寺巡礼の写真をきっかけに知った土門拳さんの写真美術館です。建築は谷口吉生さんの設計で、自然と調和した美しい佇まい。エントランスでは亀倉雄策さんの銘板が輝き、窓の外に広がる池や景色を眺めているだけでも心が落ち着きます。展示室ではソファに座りながら、静かに作品と向き合うことができました。とても贅沢な時間です。戦後80年記念特別展では、戦後直後のリアルな姿に心を打たれました。雪の室生寺の写真の美しさには息をのむほど。建物も展示も含めて、何度でも訪れたくなる美術館です。
写真家土門拳の名写真を垣間見れます。有名な仏像写真は、やはり常人では撮れないものすごいオーラを感じます。むしろ実物以上に被写体の内面を表しているような写真ばかり。ぜひ山形に行った際には行ってみください。外のスペースも写真のとおり、とても素敵です。山形のセンスの良さを感じました🌟
旅行の際に訪れました。仏像や寺社の写真で有名な土門拳氏の記念館です。展示されている作品の数はそんなに多くないですが、湖のそばに建てられていて、建物自体に雰囲気があります。また、日本では珍しく写真撮影ができる美術館で、接写でなければ作品の撮影も可能とのことです。訪れた時がちょうど紅葉の時期だったため、湖の周りの樹々が紅葉していてとても綺麗でした。大きな公園の中にあるので、公園の散歩と合わせて訪れるのも良いかと思います。
人物のもつ知性、品性、心情だけでなく彼彼女がまとう雰囲気が表現されていると思います。本2冊買ってしまった笑景色も美しいのでのんびりピクニックもいいと思います。
郷里を愛する写真家・土門拳が自身の全作品約7万点を酒田市へ寄贈し、それらを展示するための建物。谷口吉生設計のミニマルな建物の前には白鳥池が広がり、池を取り囲むようにアジサイが咲き誇るさまはまさに楽園のようであり、思わず写真を撮りたくなるような素敵な空間でした。
日本初の写真美術館。酒田市街からは4キロ離れた飯森山公園にあり、鳥海山が眺望できる場所。土門拳の迫力ある写真だけではなく、谷口吉生設計の建物、イサム・ノグチの彫刻「土門さん」、勅使河原宏の庭「流れ」などとにかく見所満載。予習していくと楽しい。JAF会員は入館料700円が550円になるのでお忘れなく❗️
2022.7.31来訪。環境といい建築といい展示内容といい、兎に角素晴らしいという言葉しか思いつかない。水辺のある美術館と言えば滋賀県守山市の佐川美術館を思い出すが、こちらのほうが風光明媚な自然の中に立地されている。東北の片田舎(失礼)にこんな素晴らしいアートスペースがあるとはビックリだ!
| 名前 |
土門拳写真美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0234-31-0028 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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酒田生まれの報道写真家、土門拳の記念館を訪れる。池に面した建物も素晴らしく、展示物は見応えのあるものだった。