土地の神を讃える 十五夜アシピ。
アシビナーの特徴
旧磨の八月十五日頃に奉納される民俗芸能が楽しめる場所です。
地元の人々が集まる広場があり、交流の場として賑わっています。
十五夜アシピの催しが行われる特別な史跡です。
アシビナーは、旧磨の 八月 十五日頃、土地の神に民俗芸能を奉納する十五夜アシピが催される場所です。松田の十五夜アシピは、集落内にある複数の拝所で土地の神に「今年の豊作」の感謝と「次の豊年」を祈願し、神が化身した獅子と共に旗頭・棒・踊り手が集落内を練り歩き(ミチジュネー)、獅子をアシピナーへ招き入れ、夕刻から深夜にかけて神と共に地域の人々が芸能に興じます。なお、アシピナーの奥に配置された石製の香炉は「ウガシリ」と呼ばれ、火葬された初代の獅子の灰が埋められた神聖な場となっています。十五夜アシピでは、座を清める芸能・祝福芸能・古典舞踊・雑踊り・組踊等が披露されますが、その中でも組踊「本部大主」は、現存する台本(写本)に 1818年(嘉慶 23)と記載されている為、最も古い組踊の台本として村の有形民俗文化財に指定されています。松田では、十五夜アシビの取り組みを通して、祖霊神(先祖)と今を生きる私達(子孫)を縦で繋ぎ、地域の人々を横で繋いで、その絆を強くしています。2019年 3月\t宜野座村教育委員-案内板より-
| 名前 |
アシビナー |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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広場があります。