大正の豪邸、田中省三別邸。
旧田中家別邸の特徴
大正11年に建てられた趣深い別邸です。
綺麗に管理されたお庭が魅力的です。
錦江湾奥に位置する静かな観光名所です。
お庭も建物も綺麗に管理されています。無料なので行きやすいです。落ち着く空間です。
とても広く豪華な洋間のある別邸で、無料開放してあります。庭も手入れが行き届いていてきれいでした(*^^*)事前予約\u0026有料で前撮りが出来るそうです。成人式や結婚式の前撮りにはピッタリだと思いました。
大正11年に建てられたという明治・大正期の実業家の別邸です。県の有形文化財に指定されています。桜島を望む庭園は市の名勝に指定されています。
建物の中の洋間のエリアで演奏させていただきました。暖炉とシャンデリアのあるところで音はよく響き、正面の広い和室の向こうには美しい庭。海が近く、この旧田中家別邸の道から桜島も見えます。
無料で公開されてる旧家。庭や各部屋も綺麗に手が入っていて気持ちの良い空間でした。ボランティアの方からこの邸宅の説明を受けることができ欄間や床間の見えない場所の細工、茶の間やトイレ扉の小洒落たデザイン等は武家屋敷の見学ではみられない近代的な遊び心だなと感心させられました。廊下伝いに入れる蔵はちょっとした資料館になっており近くの学校の校長先生?の肖像画や資料がありました。駐車場は別邸入口を正面に見て左側の方に砂利スペースがあるのでそちらに数台は停められる感じです。
錦江湾奥の福山にこんなに立派なお屋敷があったとは今迄全く存じませんでした。庭園の造りが最高です。
海運業で財を成した実業家・田中省三氏の別邸で、約1,320坪もの敷地に邸宅と庭園があります。建築に当たっては関西から職人や技術者を呼び高価な建材を用いて造作され、大正十一年に完成。構成は客室棟、居住棟、蔵、使用人棟などからなる複合型の近代和風住宅とし、玄関を上がると右手海側に来客用の洋間がありマントルピース、帝政様式風の漆喰装飾、モダンな窓枠のデザインなどが目を引きます。その洋間と連続する畳敷きの部屋は、そのさらに右奥に並ぶ本格的な書院作りの座敷と洋室の中間にあり、和洋二つの客間の「次の間」の役割を果たしています、しかしこの次の間と手前の洋間から眺める庭園の景観が庭の正面となっており、当時すでに来客の対応が洋式中心に移行していた事が伺える大変興味深い造作です。玄関から左手の居住部分は近代的な洋風の水屋などが取り入れられているが、全体的には伝統的な数寄屋様式で随所に凝った設えの床の間や網代天井などがふんだんに盛り込まれた、誠に贅を尽くした様は圧巻です。何故か大浴場もありますが、コレは後付けかもしれません、経緯は分かりませんが施設として団体が利用できる様な時期あったと思われます。専用駐車場は入り口を左に見て約30m直進すると砂利敷きの駐車場が有ります、区画などはありません。分かり難くて見落としてしまいます。(令和元年4月4日)
静かで素敵な所。冬場は足が寒いです。御手洗いはありますがタイル張りの昔ながらの水洗トイレといった感じ。黒酢レストランの壺畑からかなり近いので時間調整で立ち寄るのも良いかと。
| 名前 |
旧田中家別邸 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0995-55-3147 |
| 営業時間 |
[木金土日月火] 8:30~16:30 |
| HP |
https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/leisure/fukuyama/sisetu.html#tanakake |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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趣のあるある立派な建築物でした。無料で拝観出来て、とても手入れが行き届き圧巻されました。広縁から庭園を眺めゆったりとした気持ちになれました。また、訪れたいステキな場所です。