異人館で感じる歴史の息吹。
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)の特徴
1867年の建築ながら、保存状態が素晴らしいです。
世界遺産に登録された歴史的な建物です。
イギリス人技師の宿舎としての趣があります。
鹿児島市内を観光していた際に、旧鹿児島紡績所技師館、いわゆる「異人館」を訪れました。明治時代に建てられたこの洋館は、当時の紡績所で働いていた外国人技師のための住居だったそうです。建物に足を踏み入れた瞬間、タイムスリップしたような感覚に包まれました。西洋と日本の建築様式が融合した独特の雰囲気が印象的でした。内部の展示も充実しており、当時の生活様式や鹿児島の近代化の歴史について詳しく知ることができました。特に、古い家具や調度品が当時のまま保存されている点が見どころだと思います。窓からの眺めも素晴らしく、特に2階からは錦江湾を一望できる景色が広がっていました。ガイドの方の説明も丁寧で、建物の細部にまで及ぶ歴史的背景を教えていただき、より深く理解することができました。入館料も良心的な価格設定で、歴史や建築に興味がある方にはぜひお勧めしたい場所です。鹿児島市内の観光スポットの中でも、少し穴場的な存在かもしれませんが、訪れる価値は十分にあると感じました。ただ、駐車場が少し限られているので、公共交通機関を利用するか、早めの時間に訪れることをお勧めします。また、夏場は館内が少し暑くなることもあるようですので、その点は覚悟しておいた方が良いかもしれません。総じて、鹿児島の近代化の歴史を肌で感じられる貴重な文化遺産だと思います。鹿児島を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
日本最初期のベランダ・コロニアル様式、国の重要文化財です。幕末、富国強兵、紡績振興のため、イギリスから高給で紡績技師を招聘しました。その技師たちの住まいとして1867年に完成した建物です。1941年、2度目の移築で最初の場所の隣の現在地に建てられました。
目の前にあるバス停「異人館前」はバスの本数が少ないので、仙厳園までカゴシマシティビュー行くことをお勧め。展望台みたいなところに説明パネル、傷みが所々あるものの丁寧に保存されている建物で価格の割には非常に内容があるものです。他の方も書くように仙厳園に比べると人は少ないです。展望台のようになっている箇所の真下は無料で入れる休憩所です。お手洗いあり、車いす対応、エアコンあり。
明治維新以前にイギリス人技師を招聘して住まわせた住宅。国内の洋館建築としては最古級。方形で回廊を回し、玄関ポーチのアクセントなど、デザインが端正で素晴らしい。木造建築なのに大事に保存されて来たのは、明治天皇の行幸でお休み所になったためらしい。皇室の御威光はすごい。
集成館とともに鹿児島にある世界遺産です。薩摩ではいち早く紡績にも力をいれイギリス人技師7人を定住させていた。その建物がこちら。お洒落で資料は紡績関係のものから集成館のもの、全国各地の近代化遺産のものまである。見応えあります。
旧鹿児島紡績所技師館(異人館・旧制第七高等学校造士館本館)です。バス停のすぐ近くに見つけ少しだけ寄らせていただきました。外観がとても素敵で静かな空間でした。入場料は200円。バスが来るまでの短い時間でしたので、次回はもう少しゆっくり見学したいです。
1867年の建築とは思えないほど保存状態が良いです。洋風木造建築としても見応えがあります。
1時間あればゆっくりみれると思います。駐車場はjoyfulから入ります。申告すると券売所で駐車無料券もらえます。
世界遺産に登録されている旧鹿児島紡績所技師館。設計はイギリス人、建てたのは薩摩藩士ということで、所々在来の建築様式が用いられているという貴重な建物です。徒歩5分ほどの仙巌園と比較してあまりの人の少なさに驚きました。是非訪れると良いと思います。世界遺産展示が豊富でした。またこの辺り一帯がどうしてこのような場所になっていったのかというビデオ資料が分かりやすかったです。
| 名前 |
旧鹿児島紡績所技師館(異人館) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
099-247-3401 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:00~17:00 |
| HP |
http://www.city.kagoshima.lg.jp/kyoiku/kanri/bunkazai/shisetsu/kanko/048.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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鹿児島に住んでいて、初めて伺いました。詳しい説明は他の人がされてますから省略しますが、雰囲気がとても素晴らしいです。受付のおっちゃんが、親切に詳しく説明してくれて大変勉強になりました。