宮床宝蔵で伊達家の魅力発見!
伊達の村 宮床宝蔵(みやとこたからぐら)の特徴
武家屋敷の風情が心を癒し、静かな雰囲気が魅力です。
江戸時代の箪笥を利用した展示が見応え十分で楽しめます。
地域の歴史や伊達家について分かりやすく学べる貴重な場所です。
宮城県大和町下小路地区の「伊達の村 宮床宝蔵」(みやとこたからぐら)です。駐車場は東側にある宮床駐車場🅿または南側の土の駐車場を利用します。開館時間は9:00〜16:00で月曜日が休み、入館料は大人210円です。展示室は撮影禁止です。展示室は全部で5つあり、第1展示室は七ツ森の風土と伝統、第二展示室は山里の暮らしと生業、第三展示室は祈りの森、第四展示室は宮床の伊達様、第五展示室は武士たちの心の郷、そして2階のは展望室があります。
入場料大人210円がかかります。地元の郷土館ですが、伊達家に関心のある方は興味深いと思います。個人的には伊達家と大崎氏の戦が図示されていて、分かりやすかったです。展示品の写真撮影ですが、本物や複製などが取り混ぜてあるので、撮影可か不可かはっきり掲示してもらえるとありがたいです。受付の方に聞くと、撮影してほしくないという回答でした。窓口対応される方は言い難いでしょうから、掲示するなどしてはっきりルール化したほうがいいですね。屋内ですが館内は暖房が弱いので、冬は防寒していったほうがいいですね。
つるし雛が立派に飾られていました。散歩コースの紅葉が良い色でした。
武家屋敷は風情を感じさせ心癒されます。
人の気配も感じなく、閉館してるかなと感じながら入館。館員さんいました(笑)展示内容が薄っぺらい施設も多い中、なかなか見応えがある施設でした。
宝蔵は外から見ました(有料なので)。から拭き屋根のお屋敷は、昔の方の暮らしを知る貴重な場所だと思いました。
江戸時代の箪笥を利用した展示がいいです!日常では触ることのできない箪笥に触ることが出来るうえに、箪笥のなかに細工が施されて2度楽しめます。展望室からの眺めも最高です。
「宮床宝蔵」は大和町宮床地区の郷土資料館です。宮床地区は仙台伊達藩の分家である宮床伊達氏が治めていた町で多数のゆかりの品が残っているとの事です。この分家からは伊達藩中興の祖とも言われている伊達吉村が出ています。展示も吉村伝説に割いている割合が多いのも特徴です。宝蔵に入ると先ずは大和町の名山である七ツ森の形成された伝説が語られます。その次に当地の民族資料が展示されていて、パッと見た目は行き止まりになっていて「これだけ⁉️」って思える地形となっていますが、細く通路は別棟に続いていて、その先には山岳信仰や伊達家宝物等が飾ってあるスペースが多数あります。また所々に設置されている引き出しも貴重な展示スペースとなっており、こぼれ話が分かったりクイズが出題されたりします。有料施設ですが、それだけの価値ある施設だと思います。展示の最後にはガラス張りのスペースから七ツ森の展望が開けて、その景色も見事でした。宮床に来た際には是非とも訪問してみた方がイイ施設です。
宮床や伊達家の歴史について学べます。
| 名前 |
伊達の村 宮床宝蔵(みやとこたからぐら) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
022-346-2438 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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宮床の歴史、七ツ森の風土など、アイデアに富んだ展示で深く学ぶことができます。一般210円の入館料はかかりますが、それ以上の価値があります。展示も5つのテーマ・展示室に分かれています。どの展示も一工夫してあり、郷土愛を感じました。ここでは種明かしはしませんが、ぜひ体感していただければと思います。宮床の気象、めぐみ、伊達政宗の孫である伊達宗房が宮床の領主になって以来の小城下町としての歴史など、体感できました。また、傍には明治以降に住まれた旧宮床伊達家住宅があります。見学無料です。こちらも興味深かったです。また、駐車場はすぐそばにあり無料でした。