歴史感じる相良護国神社。
人吉城御館(みたち)跡庭園の特徴
石橋を渡り、相良護国神社の参道を楽しめる場所です。
人吉城主相良氏の中心邸宅地跡に広がる庭園です。
四季折々の草花が美しく手入れが行き届いた庭です。
歴史を感じることが出来ます。
人吉城主相良氏の池泉廻遊式庭園。さほど広くはないが、優雅にして奥深さがあり趣のある日本庭園です。
御館とは領主、殿様の役所の意で人吉藩藩主、相良氏の藩政の中心邸宅地跡の庭園です。秋には色付いた木々が美しいてす。ただ池の水自体はきれいとはいえないが、それは全く問題にならないくらいの見事な庭園です。作庭家、野村勘浩氏の詳細な解説が設置してあります。
相良氏の居宅が置かれて藩政の中枢となった場所です。自販機があるのですが、これから城跡にアタックする人はここが水分補給のための最終補給所となります。ありがたや。
シンプルな庭園。よく整備されてますな。
四季おりおりの草花も綺麗です凄く手入れもされております本丸に上がるのは大変ですがこの公園と神社だけでしたら階段もありませんので小さな子供さんや年配の方でも楽しめると思います。
人吉城観光駐車場から出て右へ進むと人吉城のお堀が左手に見えます、このお堀沿い進むと、石橋ありその先に相良護国神社の鳥居と参道が続きます。鳥居をくぐると参道の右手に広がる池泉庭園が御舘跡庭園です。二つの石橋と滝石組と奥に展開する築山が特徴的な庭園です。惜しむらくは、もう少し樹木や雑草の手入れが十分に行き届いていると言えない点ですね。訪れた日は雨がそぼ降る中での拝観でしたが、なかなか風情のある拝観となりました。違う季節にも訪れたいです。(2018/09/12)以下、案内板からの転載【御舘跡庭園】御館は、天和三年(1683)に城主相良氏の居宅が置かれていた藩政の中枢となった場所である。公的な接客・饗応(きょうおう)を行なった表御殿の南側には、玄関がついた大広間や使者ノ間がおかれていて、この庭園を眺望できるようになっていた。本庭園は霞がたなびくような中嶋を浮かべる池と優美な稜線を重ねる築山群による雅な空間の中に、立石群からなる力強い滝石組を要に、三様を見せる石橋を見所として配する池泉回遊式庭園である。庭園空間は園内にとどまらず、背後の高御城(たかおしろ)や原城の丘と一体のものであり、滝の水源を背景の山に重ねる奥行きの深い借景庭園でもある。重要な鑑賞位置である北岸の礼拝石と滝口を結ぶ軸線は、中世に相良氏の居城であった古城後へと向かう。構想は、水の流れに鎌倉以来の相良氏の歴史を重ね、一族の由緒を辿る祖先敬慕の遥拝庭園である。優雅にして力強く、小空間にして宏大であり、眺めにも勝る相良氏の想い。歴史ある大名ならではの名園と言える。監修 作庭家 野村勘治平成二十四年三月 人吉市教育委員会 建立。
| 名前 |
人吉城御館(みたち)跡庭園 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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