最北の古墳、後藤遺跡を探訪!
江別古墳群の特徴
千年以上前の古墳を間近で見れる貴重な場所です。
後藤遺跡としても知られる歴史的な史跡です。
日本最北の古墳がある江別を訪れる価値がある。
2024.9 国の史跡として登録されたのは1998年だが、1931年に地元の小学校教諭が発見し、その名前から「後藤遺跡」とも呼ばれる。直径3mから10m、高さは0.3mから1mの、円もしくは長円の墳墓は20基程あるとされている。実際に歩いてみると5基程は素人目でも分かる。長年の雨水の侵食で、かなり平坦になった様である。8世紀後半から9世紀中頃に形成されたもので、本州近畿では、奈良、平安時代に該当する。仏教の影響から貴族では火葬し、火葬骨を土器に収め埋葬した時代なので、遅れて古墳の習慣が伝わったかの様でもある。現在発見されている日本の墳墓としては「最北の古墳群」でもある。護岸しない川は常に流れを変え、洪水や山崩れにあう可能もあっただろうが、土地を見る目は確かで、1000年以上経った今、古墳群を見る事ができる。墳墓の埋葬品の多くは、江別市郷土博物館に収蔵されている。蕨手刀や須恵器などは、本州製のものとされている。
北海道に古墳群があるなんて知りませんでした。
江別に遺跡があり、それも日本最北の古墳だと聞いて訪問。駐車場はリサイクルセンターの道路側に停めて良いとのこと(徒歩7分程度あります)。広く平らな草地が広がっており、よくみると小規模な膨らみがありました。素人なので古墳の存在がわかりにくかったです。7月末ごろに伺いましたが、全面的にアリが大量発生しており、止まると足元から大きなアリの群れが登ってきます。常にその場で足踏みをすることで対応しました。近くにアオサギなど野鳥の巣があるとのことで静かにするよう注意の看板がありましたので、アリに驚いて叫ばぬようご注意ください。国指定の史跡なので、もう少し土地の手入れや、出土品の説明パネルなどがあると嬉しいです。
| 名前 |
江別古墳群 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
千年以上前の古墳を間近で見れます。歩き回れます。駐車場は江別市リサイクルセンターです。