日本初のアーチ式ダム、黒部ダムの魅力。
上椎葉ダムの特徴
日本初の大規模アーチダムとして訪れる価値があります。
重力式ダムとは違う真下は絶壁の造りは圧巻です。
1955年に完成した歴史あるアーチ式ダムです。
2025/06訪問黒部ダムがここを参考に建造されたと言う驚きの経歴を持つ日本の元祖アーチ式ダム。閣下と呼ばれる理由もわかる気がする。黒部ダムと比べれば流石に迫力は劣るが、それでも凄まじい。ダムカードは麓にある観光協会でもらえます。ダムの天端へのアクセス路は多少狭いので注意を。因みに観光協会から徒歩数分の場所に美味いバターサンドを売っているお菓子屋さんはオススメです!ダムカードあり。
たまたま観光放水のことを知って行ってきました。途中の道はところどころ災害復旧工事中でしたが、基本的に広くて走りやすかったです。曇天でしたが放水中は雨が降らず良かったです。村長さんの挨拶など村を挙げてのイベント。駐車場は案内された場所に止め、シャトルバスが運営されてました。ダムの上ではマルシェ。ダムカレー,郷土料理というわくど汁、そして山間部だから生椎茸なども売られてました。激混みでもなく、少なすぎでもなく、ちょうど良いくらいの来客数だったと思います。お汁は素朴で美味しかった。映り込んでいたおばちゃんが、ネットに出てる人(民宿の女将さん)だったので、この方が作られたんだと思います。カレーは、多分市販のものに地元の野菜やジビエっぽいソーセージをトッピングしたもの。テントで食べるの格別でした。良い思い出になりました。ぜひ毎年来たいです。
観光や出張で何度か訪れました。知る人ぞ知る日本初のアーチダムです。見た目は重力式が複合したような形になっていて、一般的なアーチダムと比べるとピンとこないかもしれません。堰堤左岸側の少し上流に展望用の高台があるので、そこからの眺めが好きです。宿泊施設もいくつかありました。上流側はダム湖を挟んで両岸に道路があって、春、秋がとくに良いです。上流にある赤い橋からの眺望も素朴でよいです。上下流は幅員の細い区間があって災害も少なくないので、冬季や雨の多い時季はオススメしません。(注)2016年の写真です。
日本初の大規模アーチダム。洪水吐にスキージャンプ式を採用。貯水池は日向椎葉湖と呼ばれ県内有数の釣りスポットで、8月には椎葉夏祭りが開催され1000発の花火が打ち上がる。
弧を描く堤体も新鮮ですが重力式ダムの「真下は斜面」に慣れているとアーチ式の「真下は絶壁」という造りは新鮮です。身を乗り出さないと見えませんが。
1955年(昭和30年)に作られた日本初のアーチ式ダム。山深いこの地によくぞ作ったものです。今からおよそ70年前ですから、工事は難航したものと推測します。
どデカいダム以前より行こうとして何度も通行止めや迂回路で断念すること数回。やっと行けました。流木の撤去作業をしてあったが、その量にビックリしました。ダムカードは写真撮影してから椎葉村観光協会にて配布してあります。2023.5月現在 堤体の先(142線)の方は通行止めとなっており265号線からしか行けませんでした。
| 名前 |
上椎葉ダム |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
https://dobokuisan.qscpua2.com/heritage/miyazaki/miy5_kamishiibadamu/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
交通量が少ない場所なので、周囲の様子を見ながらバイクをダム中央付近の端に停めて写真を撮りました。静かで落ち着いた雰囲気で、景色をじっくり楽しめます。近くには「女神像公園」もあり、そちらからはまた違った角度でダムを眺められます。同じ場所でも視点が変わるだけで印象が大きく変わるので、両方訪れるのもおすすめです。実際にその場に立つと、「よくこんな場所に造ったものだ…」と感心するようなスケール感がありました。