小川正子の功績を訪れる旅。
笛吹市春日居郷土館・小川正子記念館の特徴
縄文土器や土偶の資料が充実しており魅力的です。
笛吹市出身の戦没者写真展が行われ、歴史を感じられます。
ハンセン病治療に尽力した小川正子さんの資料も展示されています。
春日居郷土館は、「甲斐国千年の都・縄文の千年」をテーマに甲斐国最古の三重塔復元模型をはじめ、歴史と文化の流れがわかりやすく展示されています。また、ハンセン病患者救済活動で知られる医師・小川正子の貴重な資料も展示されています。開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日 火曜日観覧料 一般・大学生 200円春日居町は、古代甲斐国の行政機関があったと考えられています。施設の200m南には寺本廃寺の三重塔の心礎が見学できます。笛吹市には釈迦堂遺跡博物館、岡・銚子塚古墳、山梨県立博物館、式内社等歴史を体験できる場所が多くあります。郷土館はこれらを見学するための基本情報を入手できる貴重な場所です。職員の方に笛吹市の情報を聞くことをお勧めします。
縄文御朱印をいただきに訪問しました。小川正子さんについても学びました。
縄文土器や土偶だけではなく、ハンセン病治療に尽力された小川正子さんに関する資料が展示されています。
旧石器時代から近現代までを時代ごとトピック分けして出土した品々を展示する常設展示と、ハンセン病患者の救済に尽力した小川正子氏の生い立ちや足跡、時代背景を紹介する記念館が入っています。広い施設ではありませんが、双方じっくり観ていくと1時間はあっという間に経ちます。ハンセン病に関しては社会科で名前に触れたことがあった程度でしたが、こちらの展示から病気の本質や偏見のことなど学びが大きく、個人的にさらに調べてみたいテーマです。入館料は一般¥200、高校生以下の学生¥100。
延床面積は1,095.45 m²で入口にある三重塔の復元模型。郷土館としては広めの展示室が1室、小川正子記念館としては狭めの展示室が1室と、療養小屋の一部が移築されています。郷土の偉人コーナー的に考えてたら思ったより展示ボリュームがありました。郷土資料館としてみるとそれなりに広い部類なので見応えは思ったよりあります。駐車場はもう少し奥の方にあります。休日に行くなら台数は十分かと思います。見学時間は40分ほどは欲しい所。
先月、6年ぶりに訪れました。恐らく3回目の訪問です。目的は毎年行っている8月の特別展です。この特別展は、今年はわが町の8月15日展と称し、付近の学校の学校日誌から8月15日の文章を抜粋、展示しておりました。他、遺品や遺影、軍事郵便等大変見ごたえのある内容でした。比較するのは大変申し訳ないのですが、前回伺った際に見た厚木基地の「斬込特攻隊請願 連判状」は今回も展示しておりました。8月15日、厚木海軍航空基地では終戦に伴い厚木基地司令小園安名大佐は徹底抗戦を呼びかけました。それに呼応し、厚木基地に設置されていた相模野海軍航空隊所属飛行兵長(兵長ではまだ学生)等の連判状が此処にあります。大変見ごたえのある、迫力と緊迫感に満ちた血判状です。
この日は終戦記念日前ということで、この地域出身者の戦没者写真展を行っていました。
春日居町駅から駅から散歩で訪問。昔、この地域には有力なお寺があり、三重塔があったとか。そして、この郷土館のメインは、土偶。バンザイをしていて、おもしろい。
縄文御朱印で朝一で来館。縄文土器も見れ御朱印も頂き館外へ出ると反対側の建物から来た制服を着た男性が「今日は開館日じゃないんですけど?」と詰め寄る。「いやちゃんと開館って札も出てたしあいてましたよ?」と言うとまだ言い寄って来るので「御朱印ももらってますけど?」と言うと返事もせずに駆け込むように中へ。気分わるいな~としばらくバイクのエンジンを暖気していると施錠待ちでさっきの男性が後でじっとこちらを見ている。おそらく館内で事態把握したはずだがこちらに一切事情を説明する気はないらしい。わざわざ追い立てますか、、(火曜休館日)とあったので前泊し水曜に来館したのですが、結局なんだったのか不明。あの男性って市営みたいだから笛吹市の職員でしょうね?館内にはとても感じの良い男性が1人おりました。かりに手違いで開館してたとしても御朱印もいただけましたし気持ちよく館内みてまわれました。市職員さんはアウトですね。いい記念館も台無しですよ。
| 名前 |
笛吹市春日居郷土館・小川正子記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[水木金土日月] 9:00~17:00 |
| HP |
https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisetsu/museum/003.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
東日本随一の古墳がある笛吹市界隈の割には展示品がしょぼいのですが、ここはハンセン病に対しての功績が高い小川正子の記念館でもあるのです。人類の暗い過去を学べます。