江戸館と明治館を満喫する旅。
なかむらや旅館の特徴
檜張りの寛ぎの湯と寒水石を使った興右衛門の湯から選べます。
創業120年以上の歴史を誇る国の重要文化財に指定された旅館です。
江戸時代からの伝統的な建物で、洗練されたおもてなしを体感できます。
建物が登録有形文化財の老舗旅館。旅館サイトなどへの掲載はなく、電話かHP経由の予約のみ。1日3組だけの小さな旅館です。その分サービスは行き届いており、もてなしは驚くほど。お風呂は貸切の温泉が2つ。空いていれば朝まで何時でも入れます。ゆったりと、とてもいい気分。大きなお風呂は歩いてすぐの鯖湖湯へ。1分もかからないので冬でも大丈夫。食事も華美なものではありませんが、手作りのしみじみ美味しい料理です。もてなしの気持ちが伝わるご馳走なので、是非2食付きで。大女将、若女将の笑顔に癒やされる、本当に素晴らしい宿。この旅館に泊まるためにだけ福島に行く価値があると思える至福の旅館です。
江戸館、明治館それぞれに宿泊させていただきました。時間が過ぎるのを忘れて、本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。館内は非常に綺麗です。温泉も鯖湖湯と全く同じお湯です。料理も絶品でなにより皆様が素晴らしい方です。この旅館に泊まるために何度も福島に来たくなります。
日帰り入浴を利用しました♨️お風呂は貸切りで、檜張りの「寛ぎの湯」と与謝野晶子も詠った、寒水石を使用した「興右衛門の湯」の2種類から選べます。お湯は無色透明で肌なじみが良く、ほんのり香る感じで、湯加減も丁度いいです。電話で予約が要ります📱若女将が笑顔が素敵で、とても感じが良い。さすが創業335年の老舗旅館です。建物は国の登録有形文化財に指定されてます。日帰り入浴 1人:1000円 2人:800円 11時~15時まで。
全てにおいて満足する宿。40年以上前に初めて親に連れてきてもらった時の感動がそのまま此処にある。震災の際は「どうなってしまうんだろう……」と案じていたが、女将さんがサラーっと大変だった事を話してくれた。いやいや、これだけの旅館を持ち直させて存続してくださっているのは、大変な事でしょうに。館内は隅々まで掃除が行き届いて、磨き込まれた様な木の床は素足で歩きたいくらい。暑い日だったけど、お湯の後の汗の気持ち良い事。ソファーでお水をいただきながら、中庭を眺めて団扇であおぐ。とてつもなく贅沢な時間に感じる。若女将が「クーラー使って下さいね」と声をかけてくださった。が、団扇の風が合うと身体が感じた。お料理は丁寧な手作りで素晴らしい。ゆっくりとお部屋で頂ける。そうそう〜お部屋の事。なんと、三部屋使わせて貰えた。一番奥の部屋へ通されると、既に真ん中の部屋にはお布団が敷いてある。その向こうの部屋にお食事が整えられる。とても贅沢な事だ。この宿泊料では申し訳ないくらいのサービス。建物の素晴らしさは言うに及ばず、それ以上の満足を味わえる宿。
建物は相当古く歴史が感じられます。しかし中はきちんと清潔感がありました!女将さんが建物内の見所も案内してくださりました。素晴らしかったのは、明治期の建物にあるトイレです。個室ひとつひとつの壁と天井に花のガラス絵があしらってあり、和洋折衷が好きな方にはたまらないと思います。
純和風の旅館で、料金もリーズナブルです。飯坂温泉はとにかくお湯が最高です。正統派の無色透明で熱い。貸し切りできるので家族でのんび理にピッタリ。
10時30分ころに日帰り入浴出来るか訪ねたところ、営業時間(11:00)外ですがOK頂き、貸し切り風呂に相棒と二人で入浴。中庭を眺めながらお風呂でゆったりくつろぐことが出来ました。玄関正面には雛壇飾りが鎮座し、クラシカルな建物と相まって懐かしい雰囲気最高です。次回は泊まりで来たい旅館です。
古い宿だけど、掃除が行き届いていて設備も問題なし。トイレは狭いけどウォシュレットだし、手洗い場は自動水栓。Wi-Fiだってあります。部屋にはこたつがあって、実家に帰った感。リラックスしすぎてこたつで寝てしまった。布団も寝心地が良かった。きっとシーツがゴワゴワしてなかったからかな。なによりおもてなしの心が最高でした!
文化財の建物に泊まる幸せ。江戸時代からの建物です。3.11の地震で大きな被害を受けたそうですが、この旅館を愛する方々の力もあり、守り続けているそうです。大女将、若女将、若旦那様で切り盛りしているようです。皆さんとても気さくで心遣いが素晴らしい。このような宿が「おもてなしの心」を感じさせてくれます。お料理も全てが手作りでどれも美味しいものばかり。私の中で最高のお宿です。毎年、自分へのご褒美に泊まることにしています。
| 名前 |
なかむらや旅館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
024-542-4050 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
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宿泊したのは、江戸末期建てられた本館(江戸館)で十分満喫したつもりだが、翌朝明治時代築の明治館を見たらまたそそられた。旅情といえば、なかむらやは十分に横綱格。川からは距離があるが、あの鯖湖湯がすぐ目の前だから立地は便利。しかしかつて繁盛した飯坂温泉も、いまはさびれ感が漂う。「飯坂は東北では東山とともにあまりにも有名だ。急行なら上野から福島まで5時間だから、ちかごろは東京から気軽に土曜午後だちをする人もいるくらい。だが、地理的にも福島の郊外だから東山よりひらけすぎてしまい、一部の人は歓楽温泉と断定もするようだ。だから、しずかに渓谷の気分を味わおうとする人は、この飯坂の奥にある穴原と天王寺をねらっている。しかし、駅前にある十綱橋がかつて吊橋であった風情をうたわれ、いまだに都会で愛唱される飯坂小唄などを聞くと、やはり旅情胸にせまるものがある」(『東北の温泉』日本交通公社)