共に落ち延びた安徳天皇を奉じる御所を造営しました。
| 名前 |
安徳天皇柳御所伝承地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒800-0024 福岡県北九州市門司区大里戸ノ上1丁目11 |
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平安時代末期、木曽義仲に京を追われた平家一門が柳ケ浦と呼ばれるこの地に拠点を移し、共に落ち延びた安徳天皇を奉じる御所を造営しました。「柳の御所」と呼ばれ、戸上神社の旅所であったここがその御所の推定地とされています。御所があったことで、付近一帯は内裏をもじって、大里(だいり)という地名で呼ばれるようになったそうです。現在は御所神社として整備されており、境内には、郷土資料室、安徳天皇・平宗盛の木像が保管されていた石室、稲荷社、明治天皇が休憩所として利用された建屋を改修した拝殿などがあります。