1100年の歴史、丹生神社の御朱印。
飯能丹生神社(正一位丹生大明神)の特徴
飯能丹生神社は正一位丹生大明神を祀る神社です。
享保雛を神体に、埴山姫命と罔象女命を祀っています。
江戸時代に移された歴史を持つ神社です。
茨城県高萩市の松岡城跡に隣接する丹生神社は、こちらの飯能丹生神社の分社。茨城の中山氏は飯能市が発祥の地で、丹生神社は武蔵七党中山氏の鎮守。
正一位丹生大明神とも称され、享保雛を神体に埴山姫命、罔象女命を祀るそうです。丹生大明神は1100年前、平安時代のもののようです。
御朱印対応していただきありがとうございました。
ここには諏訪八幡神社以外に飯能恵比寿神社(武蔵野七福神)と飯能丹生神社があった。丹生大明神は1100年前、平安時代のもののようです。
江戸時代に能仁寺の東側から移された様ですが、元を辿ると、加治一族の歴史に寄り添ってきた存在です。丹生大明神と罔象女神(ミツハノメノカミ)と埴山姫神(ハニヤマヒメ)の組合せはよくあるパターンだそうですが、丹生大明神の数自体はそれ程多くない様です。貴重な存在、大切にしていきましょう。
諏訪八幡神社の敷地内にある、ちいさな社です。
ありがたいです。
1100年も前に創建されたのですねえ。
諏訪八幡神社の境内社。
| 名前 |
飯能丹生神社(正一位丹生大明神) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
042-973-1884 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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お大師様と言えば弘法大師空海のことです。神社なのになんでお坊さんのことをと訝しがる御仁はいらっしゃらないと思います。弘法大師が三錮杵を投げ高野山の松に掛かっていた事は御存知のとおりです。山で猟師に会い白犬と黒犬に案内された事。狩場明神(地主神)は猟師の姿で犬に案内させたのでした。やがて丹生都比売(山の主)が現れて空海にこの山を譲ると話されました。嵯峨天皇にこの山を下賜する事を願うと許されました。高野山を開創するにあたり空海は二人の神を祀る堂宇を最初に建てたのでした。飯能丹生神社はこの丹生都比売を勧請しております。お坊さんと言えども神様を崇め祀るのです。空海がいたからこそ勧請されてある神社です。