日本でも珍しい上円下方墳、ミニ見学会へ!
山王塚古墳の特徴
住宅街の中に位置する、貴重な上円下方墳です。
国内でも珍しい上円下方墳が確認された史跡です。
7世紀代に築造された古墳時代末期の貴重な遺跡です。
堀のような窪地と塚が一見してお城趾かと思いましたが、7世紀の地元有力者のお墓とされています。国内でも数件しか報告例のない大変珍しい上円下方墳で、台に乗った正月餅をイメージすると分かりやすいです。令和5年(2023)3月に川越市内では河越館に次ぐ二番目の国の史跡の指定を受けてから立てられた真新しい説明のパネルが正面にあります。お墓とはおそらく知らなかったであろう昔の人々もこの塚にただならない凄みを感じたのでしょうか、上にはいくつかの社と庚申塔が安置されています。
通り過ぎてしまうような、住宅街の林の中にひっそりとある。ただし、歴史的な遺物の価値はかなり高い。古墳の形は、上円下方墳、日本では数基しかなく、測量の難しさから、どのような人の墓だったのか興味深い。遺物の中には、ヘリンボーン模様の金の指輪、メソポタミアからの交易品と思われる、細かいロイヤルブルーのガラスビーズなどである。
国指定史跡に答申されたのをうけて、ミニ見学会が開催されたので行ってきました。全国で発掘調査された上円下方墳が6例、その中でも最大の古墳です。
散歩🚶♀️の時、前をとおる、有名な豪族の古墳です。
住宅街の中にあり、市指定の国内でも珍しい上円下方墳です。保存状態も良いです。
日本最大の上円下方墳。現在は市指定史跡だが、国指定を目指しているとのこと。今後どのように整備されていくのか楽しみです。
国内で6例目の、上円下方墳と確認された古墳。しかも上円下方墳としては最古最大。保存状態も良い。方形部の上には帯状の盛土もあるし、謎が多くて今後の調査結果が期待される。
古墳感はあまりありません。僅かな盛り土がある程度です。石造りの社の背後には🌸の大木が有ります。猫🐱も周囲に居るので脅かさない様にしましょう。
7世紀代、古墳時代末期に築造された上円下方墳です。中世の頃に盗掘を受けたため、石室の天井石は抜かれています。そのため、現状では墳頂が大きく凹んでいます。数度にわたるトレンチ調査により、多摩川水系や利根川水系、両河川の川原石が石室材質として使われており、未発見ではあるものの玄室などには緑泥片岩がつかわれていたようです。棺は石ではなく鉄釘が多く見つかっているので、木棺である可能性大。墳形がキレイに残っており、貴重な上円下方墳であることから、川越市は国指定の史跡になるよう企画中です。
| 名前 |
山王塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
049-224-6097 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 24時間営業 |
| HP |
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kosodatekyoiku/kyoikuinkai/rekishi/oshirase/bunkazai041220.html |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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うっそうとしていて昼間、男性でも、ちょっと怖かったです。川越市は貴重な史跡なのでもう少し整備して、大事に守ってほしい。