時を超える川越城の空堀。
川越城 中ノ門堀跡の特徴
川越城本丸御殿から徒歩圏内でアクセス良好です。
中ノ門堀の傾斜が趣深く歴史を感じられます。
住宅街の中にひっそりと残る貴重な遺構です。
戦国の世の名残が残る江戸時代の初期に川越城は大改修され、この時本丸方向への敵の進入を阻むために堀が巧みに配されました。ここにあった中ノ門は、残されている絵図によれば二階建ての立派な櫓門だったようです。
城下町川越を知る上で、この様な史跡は歴史好きの方には刺さるのではないでしょうか。敵兵が川越城内に攻め込もうとする際の下り傾斜は比較的緩やかに。そして中ノ門堀に降り立った敵兵が、いざ城内に攻め込もうとすると、土塀までの高さと急勾配に行く手を阻まれる造りとなっています。それを城兵が弓矢・鉄砲で迎え撃つ構図です。ガイドマップやGoogleマップを見ながら辿り着きました。観光スケジュールで時間に追われたりすると、うっかり見逃してしまう様な周辺の佇まい(違和感なく溶け込んでいる)にご注意ください(^^)。
門まで作って綺麗に分かるように残している川越市に感銘を受けました。自分たちの歴史と城下町に誇りを持っている証拠です。しかも、毎日開門と閉門されているようです。綺麗に草刈もされていて、ピクニックのお弁当を広げて食べたくしたくなるぐらいでした。現存する貴重な史跡のため見ることしか出来ませんが、上杉家の家臣・太田道真と太田道灌の美的センスと機能性が備わった川越城と、松平家の威厳の一旦がこの深さ7mの堀跡からでも垣間見れました。攻め込むとしたら、一番槍は相当しんどいですね笑。
川越城本丸御殿のすぐそばにある。看板が設置されているので分かりやすい。付近には博物館もあり。
無料観光駐車場から川越城、そして菓子屋横丁方面に向かうと左手に出て来ます。一部ですが残されている貴重な堀跡だと思います。
川越城から菓子屋横丁まで歩いて向かう際に不思議な場所があるなと立ち寄り、昔の堀であることが分かりました。周辺は住宅街なので目立つ場所です。
注意して見ていないと通り過ぎてしまいそうな感じの場所にあり、周りが民家に囲まれいるのでここだけ時間が止まったような不思議な感覚を味わえます。ちょうど蔵の街と川越城跡の中間地点にあるので、散策ついでに立ち寄りスポットとしておすすめです!
川越城の唯一残っている堀跡です。かなりの深さのある堀なので、川越城の巨大さが想像できます?本丸御殿は別として、巨大堀を見る事ができたのは良かった。
2023-01-08堀の遺構で残っている場所はここだけです。結構貴重ですよね。素晴らしいです。地元の方の川越の歴史に対する愛着を感じます。
| 名前 |
川越城 中ノ門堀跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
049-224-6097 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:00~17:00 |
| HP |
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/bunkakyoyo/bunkazai/nakanomon.html |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
川越で最も城らしさが感じられる場所。復元された城壁と深い堀からなる景観が素晴らしい。