歴史が息づく川口の宝、旧田中家住宅。
旧田中家住宅の特徴
大正12年に建築された、煉瓦造りの洋館が見どころです。
昭和9年に増築された和館と庭園は、歴史的な趣があります。
川口の豪商が残した、和洋折衷の魅力を楽しめる場所です。
埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線川口元郷駅2番出口より南鳩ヶ谷駅方面に向かい徒歩7分程度歩いた場所の右手にあるのが旧田中家住宅である。旧田中家住宅は味噌醸造業で財を成した田中家四代目田中徳兵衛氏が大正時代に建てた建物で3階建ての洋館と増築された和館とともに2018年に国の重要文化財指定を受けている。令和6年12月28日より工事の為長期休館との情報を得て急遽訪問してみた。入館料は210円で入口を入り右手の券売機で券を購入、スタッフの確認を得て靴箱に靴を預けて建物内を巡る。宮大工の技術を活かした神棚や柱等見どころも多い。古民家や洋館の好きな方にはお薦め出来る場所である。
大人210円、小中学生50円。券売機で購入して入館。夏休み終わり間際の平日午前中のためか、ほぼ貸切状態。人も少ないためか、職員の方が親切丁寧に最初の見学場所(帳場)で施設の概要、見学順路を説明してくださいました。結論、大満足でした。小学生の子どもと一緒に来館しましたが、子どもも大満足でした。※駐車場、駐輪場がありましたが、駐車場は121号線沿い、南側の飛地にあるので御注意ください。
歴史的に価値のある建物が、わずか210円で見学できます。三階建ての洋館は見応えありますし、後ろの日本庭園や茶室も素晴らしいです。近いうちにリニューアルするために🕐閉鎖するようなので、お早めにどうぞ。徒歩1分のところに無料の駐車場があります。
全国的にはあまり有名ではありませんが、国指定の重要文化財です。ほとんどの部屋を当時のままの雰囲気で観ることができ、他の有名建築物に負けない見応えがあります。外観からは狭いのではという印象がありましたが、実際入ってみると全然広くて感動しました。一見の価値あり、是非!
30年以上前から知っている場所ながら知らぬ間に一般公開される施設となっていました。初めての訪問もそれ程の期待をしていた訳でも無く…ところが中庭を歩いて離れの茶室を見学してみれば凄さも判ろうというもの。館内に戻ると女性の館員さんが説明をして下さり、その内容がまた秀逸で更に期待値を上げながらの見学となりました。兎にも角にも使われている木材には屋久杉が贅沢に使われている位で、銘木とよばれるソレは無論ありとあらゆる材料が最高品質。それが材木商だから…なんてレベルでは無くて、恐らくは取引先がハイレベルだからこそ尚と想像出来る凄さです。その工作精度から表面仕上げまでが超一流なら職人も勿論の話で、ソレもコレもその全てを的確に指示し工程管理出来る建築設計士とスタッフが居ての事…と、見れば見る程感嘆のタメ息が出てしまう美しさです。和と洋、過去と現在、様式と建築方法、その違いと差の調和が余りにも自然で見事の一言。調度品の一つ一つまで贅沢の限りを尽くしているにも関わらず華美でも派手でも無い…こんなにも素晴らしい建物が川口の幹線道路沿いに佇んでいる。この建物が産まれた時代背景と歴史、つい20年前まで住居として住まわれていたという事実、知れば知る程万物の全てに対する愛情さえ伝わってくる様な…。そういう素敵な空間でした。※無料駐車場があるのですが車で訪問する際は事前に地図上で確認し、ナビゲーションは予め「田中家駐車場」に設定を。※建物のレンガ屏沿いに裏へ続く道は「歩行者/自転車専用」ですので御注意を。※駐輪場はその道から建物裏に廻った角にありますが、スタンドの無い自転車を停める何がある訳では無いので注意を。
昔の立派な建物を、きれいに保存していて、見学できてよかったと思えました。
大正時代の煉瓦造3階建洋館、122号線からは見えない後ろにつながった和舘と別棟の茶室もあります庭もあります川口の歴史も展示されていておすすめです。
以前から見学したかった旧田中家住宅。駅にもポスターが貼られてました。明日からの雛人形の展示準備の為、レイアウトが少し違うのと色々物が置かれてるので申し訳ないとの事でした。その為か?貸切状態で堪能できました。飾る予定の雛人形の写真が各所に置いてありましたが建物とマッチしてとても素敵なんだろうなーと想像出来ました。期間中にまた来たいです。シンボリックな煉瓦造3階建洋館と庭を望む日本間が素晴らしい。年内で工事の為閉館してしまうのでその前に行く事をオススメします。
日曜日の15時頃に訪ねました。閑静な街にあるのかと思いきや、結構な交通量の道に面しており、気づかずに通り過ぎるところでした。少し離れた場所に当施設の駐車場があります。以下、HPより転載。-------------------------------------------------------------大正10年に上棟し大正12年に竣工した木造煉瓦造三階建の洋館と、昭和9年に増築された和館の他、文庫蔵、茶室、池泉回遊式庭園、煉瓦塀により構成されています。四代目田中德兵衞は大正10年から大正12年にかけて、当時としては非常にモダンで立派な洋館を建設しました。自ら材木商を営んでいたことから当時入手できる最高級の木材を用い、煉瓦も建築現場の近くで専門の職人に焼かせたと伝えられています。建築費用の総額は18万円といわれています。これは現在の金額にするとおよそ2億5千万円程となり、この建物がいかに破格であったかを窺い知ることができます。--------------------------------------------------------------いかにも堅牢そうな建物で、内装の素材、意匠とも素晴らしいものです。また、保存状態も良く、100年前の建築物とは思えません。現在では国指定の重要文化財です。災害や戦渦により消失してしまうことなく、今に残っている貴重な存在です。
| 名前 |
旧田中家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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東京方面から国道122号(岩槻街道)を埼玉方面へ北上し、並行に通っているさいたまスタジアム線・川口元郷駅を越えた右側にあり。国道に面した建物は大正時代の洋館で、裏には昭和初期に増築された和館と茶室、日本庭園も有り。洋館の造り、家具、装飾品には驚きです。訪れた日は丁度和館が貸し切りで見学出来ず。春先には立派なお雛様が飾られるそうです。入場料必要。