赤羽の宝幢院で薬師如来に祈り。
医王山 東光寺 寳幢院(宝幢院)の特徴
桜の季節には境内が特に美しいお寺です。
本尊の薬師如来像が祈りの場として親しまれています。
落慶記念碑によると、建物は約50年の歴史を持っています。
真言宗の寺院である宝幢院は寛政2年(1461)に開山され、以前は浮間村西野にありましたが、荒川の氾濫洪水を避けるため現在地の赤羽に移転したとのこと(説明版)。説明版に江戸時代の宝幢院(江戸名所図会)が描かれていますが、樹木が茂る広々とした境内を擁していたことが分かります。現在の境内、以前に比べて大幅に縮小されていますが、本堂や付近の景観に厳かで伝統ある古寺の雰囲気が感じられます。
桜の季節にふと通りかかったら、とても綺麗でした。赤羽駅から繁華街を抜けた先の、落ち着いたエリアにあります。
先祖代々世話になってるお寺さん。御朱印もあるよ。赤羽八幡神社の近く。その昔は赤羽八幡神社と対になっていたお寺なんだよ。
祈りの場ですね。静かな場所です。
本堂の彫刻が勇壮で美しいお寺です。北区内最古(1639)の庚申塔があります。院前の道標には、荒川の対岸である埼玉県川口市にある善光寺・板橋道・南江戸道と記載され、3ヶ所の分岐点となっており、昔からこの辺りが交通の要衝であったことが伺えます。本堂正面の門は閉まっているので、一見入れないように見えますが、道沿いをもう少し奥に進めば、墓所への入り口が開門しています。ここでも出羽三山供養塔を拝むことができるなんて思ってなかったので、見つけたときはうれしかった!
境内の落慶記念碑によれば、建物は50年ほどの歳月を経ています。材料は総欅づくりの、確かな木組みで、細工は江戸の立川流。力強さと華やかさがみごとですよ。
真言宗智山派のお寺です。以前は三葉葵を紋にしていましたが、今は桔梗紋になっています。境内に桜の木があり、桜の季節には絶好の花見スポットです。
門が閉まっていて中を見学出来ませんでした。
旧岩槻街道沿いにあります。赤羽駅からは徒歩で6~7分、地下鉄南北線赤羽岩淵駅からはもう少し近いです。
| 名前 |
医王山 東光寺 寳幢院(宝幢院) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-3901-0468 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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豊島八十八ヶ所の一つ。本尊は薬師如来。